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2008.08.18 (Mon)

幼児の習い事~ピアノと歌

我が家には3歳の息子と0歳の娘がいます。
息子も今年中に4歳になることから、息子の公園友達と習い事についての話になることも多いようです。
最近の子供の習い事の低年齢化が目立ちます。
ちなみに習い事ナンバー3は、英会話・音楽系・水泳だそうです。
このうち、音楽系はピアノ・ヴァイオリンを指すのだと思いますが、一体何歳から始めるのでしょうか?
息子を見ていて思うのは、3歳くらいでは集中力はないし、ピアノをするにもまだまだ手ができていないので、まだまだピアノを習うのは難しいような気がしています。
ピアノの先生方は、3歳くらいからどのように指導されているのでしょうか?
最近のピアノ導入のメソッドはいろんなものがあるようですが…。
 
音楽を身近なものにするために、リズムで遊ぶとか歌を歌うというのがこの時期の子供にとって楽しく入っていける内容になるのだと思います。私個人的には、楽器を手にするよりも、まずしっかりと歌を歌うこと、手で簡単なリズムがとれることが大切だと思っていますがどうでしょうか?

よく聞くのは、絶対音感をつけさせたい、という親御さんがいらっしゃるということです。
絶対音感(と一言でいってもいろんなレベルがあるわけですが)は確かに便利です。特に指揮者にはあった方が相当な助けとなります。場合によっては楽譜を覗かなくても、どの楽器がどの音をどう間違っているかも瞬時にわかります。でも、絶対音感があるから音楽ができるわけでもなく、音楽的なところとはまったく別の能力です。場合によっては絶対音感が邪魔になることもあります。古楽の低い音程が、自分の中にある音程と一致せず気持ち悪くて聞けなかったり、瞬時に調性がわかるため、それによって色が見えたりすることもあります。これはオリジナルの調性でないと編曲された調性では馴染めない、などということで、頻繁にあります。
それより、基準の音程を与えられるとその音程に合わせていくことのできる相対音感を身につけている方が実際的で融通がきくと思います。耳で聞いて合わせていく、ということが純正調も含めて必要です。

そういう意味も含めて、歌を歌うということはとても大切なことだと思います。ソルフェージュのようにドレミで歌うことよりも、歌詞と音楽を感じて歌うことって大切だと思います。
特にピアノの場合、歌や管楽器の息の流れを感じにくく、楽器と体が一体になるということがわかりづらいので、ピアノを弾くことが音楽を歌うことにつながることを、ピアノを習う前に体で覚えておいた方がいいのではないか、と感じています。幼児の音楽教育について調べたことがないのでわかりませんが…。
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2008.08.11 (Mon)

星空ファミリーコンサート

猛暑日が頻発する今年の夏も立秋を過ぎました。

今年も服部緑地野外音楽堂にて大阪センチュリー交響楽団による「星空ファミリーコンサート」が2日間行われます。
8月30日(土)31日(日) 両日とも開演19:30(開場:18:30)で、もちろん入場は無料(先着2,000名)です。
このコンサートでは、去年発足した若いアマチュア・オーケストラ「センチュリー・ユースオーケストラ」が大阪センチュリー交響楽団と合同演奏をするようです。
演奏曲目は親しみやすい作品が並んでいます。
J. シュトラウス II/喜歌劇「こうもり」序曲 (センチュリー・ユースオーケストラ),「美しく青きドナウ」や、ドヴォルザーク/スラブ舞曲 より,チャイコフスキー/バレエ「白鳥の湖」より、ハチャトゥリャン/バレエ組曲「ガイーヌ」より (合同演奏) など、子供も楽しめる内容です。

こう書いてきますと、前々回の記事の内容を横目で見てしました。こういう作品がどうしても演奏機会が多くなるわけですね。
また、大阪府の財政難によって、運営費が切り詰められているのがこの大阪センチュリーオーケストラ。まさに存続の危機にあるわけです。結成からもうすぐ20年となるこの楽団は、これから、という時期にあるわけで…。どうにかならないものなのでしょうか?

子供を連れて行ってみたいものの…。ウチの息子も、このあたりの作品はほぼ知っていますが、問題はプログラム云々というより、会場の雰囲気。みんなが集まっている雰囲気がどうにもダメなんです。
EDIT  |  22:33  |  音楽雑記帳  |  TB(2)  |  CM(2)  |  Top↑

2008.08.03 (Sun)

久しぶりの工房訪問

月日が流れるのは早いもので、自分のピアノを購入してからもう2年半が経過しました。
楽器を探している時は、やはりあちこちの楽器店や工房を見て回るのですが、実際に自分のピアノを所有すると、ピアノを探しているわけではないので、楽器店に行く頻度は極端に減ってしまいます。

昨日、久しぶりに私のお世話になっているarakiさんの工房にお邪魔しました。
その日は工房で企画のある日だったにも関わらず、arakiさんは2時間も話し相手をしてくださいました。(arakiさん、ありがとうございました。)
今回工房にあったピアノは前回伺ったときの楽器が全て入れ替わっていて、ベヒシュタインのアップライト(50年前のものと100年前のもの)が2台、グロトリアンのアップライト(80年前のもの)が2台、ヤマハのアップライト(80年前のもの)が1台、ペトロフのアップライトの新品が1台、そしてタローネのグランドがありました。(工房の写真を撮ってくるのをすっかり忘れていたので、こちらでそれぞれの楽器が紹介されていますのでご紹介します)

ピアノの黄金期といわれるのは1920年代から30年代で、このころのピアノは材質が非常に良く職人芸が随所に散りばめられた素晴らしい楽器です。各ピアノメーカーがそれぞれの個性を発揮していた時代のピアノ、ということもあり、この年代のピアノを捜し求める方もいらっしゃいます。まさに、そういう方にはたまらない楽器が集まっていました。
今回訪問して、実はそんなにピアノを弾いた訳でもなく、ひたすらarakiさんとお話しながら、ピアノ内部を見せて頂いたりしていました。
1台新品のペトロフが置いてあるのですが、実は以前から私はarakiさんに最近のペトロフを是非触ってほしい、と申し上げていました。arakiさんは過去にヨーロッパで出会った共産圏時代のペトロフのイメージがあったようです。にもかかわらず、ペトロフを仕入れて調整されたようです。どうやら私もarakiさんの背中を押した一要因のようです(笑)。そのペトロフの調整のお話も聞かせていただきました。やはりペトロフはまだまだ詰めの甘いところもあり、技術者の調整にかかっているところも多いようです。

とても良い楽器もありました。特に良かったのはグロトリアン130で、とても80年も経ったピアノとは思えない響き。中もとてもきれいでした。すでに売約済みだそうで、小学生のお子さんが、このピアノ!と決めたとのこと。耳もちゃんと育っています。こんな楽器で小学生のうちからピアノが弾けるなんて幸せだなぁ、と思いました。
もう一台、50年前のベヒシュタインもバランスがよく響きが豊かないい楽器でした。

一通り触ってみて、今はやっぱり自分のピアノに慣れていることがよくわかりました。楽器は面白いですね。

EDIT  |  22:55  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(4)  |  Top↑

2008.08.01 (Fri)

作曲家別オーケストラ演奏頻度ランキング

先日の朝日新聞の夕刊に、興味深い記事が掲載されていました。

日本のオーケストラで演奏されている作曲家のランキングとして掲載されていたのですが、日本オーケストラ連盟が著作権使用料をまとめて支払うため、作曲家や曲目の順位付けができたとのこと。
これには、アメリカの2006年~2007年シーズンのランキング(集計方法は異なる)も併記されていて、非常に興味深い結果が載っていました。

ベスト10を抜き出すと…

   <日本>          <アメリカ>
1. モーツァルト(1250)     モーツァルト
2. ベートーベン(805)     ベートーベン
3. チャイコフスキー(699)    ブラームス
4. J.シュトラウスⅡ(645)   チャイコフスキー
5. ビゼー(637)         ショスタコービッチ
6. L.アンダーソン(435)   R.シュトラウス
7. ブラームス(409)      ドボルザーク
8. ドボルザーク(288)     プロコフィエフ
9. ベルディ(279)       ストラビンスキー
10.久石譲(269)        ラベル


アメリカとの順位では3位以下が全然違いますね。
日本ではバッハが22位、ワーグナー27位、ハイドン27位、マーラー32位となっていて、アメリカの5位に入っているショスタコービッチは日本で30位、アメリカ8位のプロコフィエフは日本では26位、アメリカ12位のハイドンが日本では27位となっています。ただ、この年はモーツァルト生誕250年ということもあり、モーツアルトの演奏機会が特に多かったようです。
しかし、日本の上位に入っているJ.シュトラウスⅡなら「美しき青きドナウ」、ビゼーなら「カルメン前奏曲」、ブラームスなら「ハンガリー舞曲集第5番」などの小中学校の音楽の授業で聴くような知名度の高い作品に集中する傾向があるようです。そして「のだめカンタービレ」の影響でベートベンの交響曲第7番の演奏機会も多かったり、L.アンダーソンのようなとっつきやすい作品も演奏回数が多いような傾向も見て取れます。11位に「スター・ウォーズ」で有名なJ.ウイリアムズが入っています。
そして、邦人作曲家のトップが久石譲。順位どおり並べると、次に外山雄三、すぎやまこういち、岡野貞一、岡本真夜、杉本竜一、團伊玖磨、渡辺俊幸、村井邦彦と滝廉太郎、そして世界のタケミツ、武満徹が10位の順。黛敏郎や芥川也寸志はほとんど演奏されていない現状です。
すぎやまこういちは「ドラゴンクエスト」、杉本竜一はテレビ番組のテーマ曲「BELIEVE」の影響とされています。

こうして見てきますと、クラシック界の現状としていろんな側面が垣間見ることができます。
「非クラシック作品」の演奏機会も多く、いわゆるクラシック初心者に楽しめる作品によって、クラシックの裾野を広げる活動を積極的に行っている反面、プログラムによる集客の難しさ。これによる楽団のレパートリーの限定と偏りという現状です。こんなに偏るものかと、私も驚きました。
これではオーケストラのレパートリーの拡大やレベルアップの機会が限られていて、観客である私達にも新しい曲や珍しい曲に出会う機会も減ってしまいます。これは少し考えさせられますね。
また、意外にも、アメリカではソ連・ロシアの作曲家が頻繁に演奏されています。これはどういうことなのでしょうか?

来年はメンデルスゾーン生誕200年、ハイドン没後200年。普段からこの作曲家にももっとスポットが
当たってもいいはずなのですが…。




    
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2008.07.22 (Tue)

図書館で借りたCD~ポリーニのモーツアルト:ピアノコンチェルト

今年も夏がやってきました。ものすごく暑いので、耳には涼しい音楽がほしいです。

またまた図書館でCDを借りてきました。今度はポリーニ/モーツアルトのピアノコンチェルト。
第17番ト長調K.453と第21番ハ長調K.467番のカップリングのライヴ・レコーディングのものです。
ポリーニと言えば、ショパンコンクールでの満場一致の優勝者として有名ですが、私のイメージとしては、ベートーヴェンのソナタや近代(現代か?)のベルクやブーレーズなどの演奏の印象が強いです。
でもやっぱり強烈なインパクトがあった、ショパンの練習曲は忘れがたい演奏です。あのレコードはまだ子供だった私にもかなり強烈な印象がありました。当時は客観的すぎるとか冷たいとか機械的、とか言われたが、確かに音は立っていて硬質なものの、パッションに満ち溢れた演奏だと感じていました。のちのベートーヴェンのソナタやコンチェルトでは、とても情熱ある熱い演奏でした。

ポリーニのモーツアルトというと、昔のベーム&ウィーンフィルのコンチェルトが思い出深いですが、あれから30年経ってポリーニはまたモーツアルトに戻ってきました。今度は自身が指揮を振りながらピアノを弾く”弾き振り”です。オーケストラはウィーンフィル。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番&第21番モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番&第21番
(2006/09/06)
ポリーニ(マウリツィオ)

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そういえば、ショパンコンクールに優勝したポリーニが、さらに勉強を深めるために一旦演奏活動を中止し、指揮の勉強を行って指揮活動を始めた時期がありましたが、あの時は指揮の評判も良くはなく指揮はそれっきりになっていました。ポリーニと同世代のバレンボイムやアシュケナージは弾き振りで成功し、どんどん指揮活動にその割合を移していたのと対照的でした。アシュケナージのモーツアルトでは第23番がとても印象に残っています。
今度のモーツアルト、選曲も自身が納得しないポリーニなので、このカップリングも面白いと思いました。モーツアルトがウィーンで自らの予約演奏会で生計を立てて生活していた充実した時期の作品で、17番は内省的で詩情にあふれた作品、エネルギッシュで華麗な21番。作曲時期も同じ頃の作品。
ポリーニはとても軽やかに、そして丁寧に音楽を紡いでいる、という感じ。特に聴き入ったのは、17番の第2楽章。とても美しいです。オーケストラとの対話も見事で、ライヴであるのを忘れて聴いていました。第21番の最後の拍手で、「あ、ライヴだったんだ!」と思いました。

モーツアルトのピアノコンチェルトは第20番以降ばかりがよくとり上げられますが、ウィーンで独立したあたりの1782年以降の作品はとても充実していると思うので、もっと取り上げてほしいですね。


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