2006年02月 / 01月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728≫03月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2006.02.28 (Tue)

2月のピアノのおけいこ

今月も一日の練習時間が少なく、下記内容について練習日に一通り出来ない日がほとんどで、いくつかを抜粋し練習していました。例えばスケールとインベンションだけとかスケールは飛ばす日があったり、逆にスケールだけの日があったりしたものの、比較的練習できたように思う。
欲を言えば毎日30分は練習したい、休日は2、3時間練習したいなど言い出したらキリがないけど、少しづつマイペースでやっていきたい。


<2月のおけいこ内容>
①HANON 1~5,それぞれ変奏、 39のスケール C,F dur a,d moll
 とにかく漫然とならないように。変奏では細かいリズムを頭において、タッチを揃える。脱力も心がける。
②CZERNY ETUDES Op.849 No.3,4,5
 4は右手分散和音の各拍の4分音符を意識しすぎると力むので注意。この分散和音はリズム変奏練習が必要か?5は32分音符にアクセントがつかないように。全体的に軽く。
③BACH INVENTIONEN No.4
 18小節からの左手の16分音符のテーマの上での右手のトリル、弾きにくい。同様に、29小節目の右手16分音符の下での左手のトリル。ゆっくり練習。

いつも疑問に思うのが、②は指定のテンポが異常なくらい早いのではないか?ということです。こんなテンポで弾けるのか?ピアノを習っている人はこんなテンポで弾いて○をもらっているのか?と思ってしまいます。どなたかご教示いただけると有難いです。
今のところは、早く弾くよりもゆっくりでも正確に弾けるよう心がけて練習しています。だんだんテンポを上げていってはいますが…。

できれば現在の練習内容にハイドンやベートーべン、フンメル等のソナタやロンド、メンデルスゾーンの無言歌やシューマンなどを加えていきたいところだけど、ちょっと今の状況ではムリかな、と思う。まぁ、あせらず欲張らず…。

スポンサーサイト

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:08  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.27 (Mon)

ピアノレビュー:SAUTER

私が初めて触ったヨーロッパのピアノがザウターのバロックというモデルのアップライトでした。見た感じ国産のピアノに比べかなり高さが小さく感じました。
いざ弾いてみると響きが全然違うのでビックリ。国産のヤマハやカワイを弾いてきた人からするとその違いは歴然としているので、かなりびっくりすると思います。音色はいい意味で田舎っぽい、ひなびた感じのする素朴で暖かい響きがします。高さが112センチというサイズを感じさせない、本当によく鳴る楽器だと思いました。

ザウターの創業は1819年と古く、ベートーヴェンが好んで使っていたとされるピアノの制作者シュトライヒャーの工房で修行していたヨハン・グリムの弟子のカール・ザウターが工場に発展させたようです。
ドイツ南部に位置するシュパイヒンゲンに本拠地を置くということからもわかるように、ピアノフォルテの流れを汲んだウィーン式の楽器だそうです。なるほど、ザウターの素朴な響きはピアノの原型を思い起こすような木の響きです。その響きからすると、ベートーヴェンはもちろんハイドンなどの古典やブラームスも合いそうです。

古い伝統を持つメーカーですがグランドピアノの制作は意外と遅いようで、およそ50年ほどだそうです。
ザウターの一番の特徴は響板にあるそうで、響板をできるだけ薄くして(均一に8ミリ)クラウンというソリを大きく付けて明るい響きを得ているそうで、これが製作後数年で最も良い状態になり、その後も長い間良い状態を維持できるように設計されているそうです。
楽器のウラをみると支柱が高音部に1本多くありました。これは高音部の張力が大きいことを考慮した堅牢な作りの表れです。
他に、「R2アクション」というものが付いている機種もあり、打弦時のハンマーの戻りを促すバネが一本取り付けられていて、グランドピアノ並にトリルがしやすいそうです。

後に技術者さんがかなり慎重に手を入れたアップライトとグランド(いずれもバロックというモデル)を触りましたが、非常に響きがまろやかで本当に木の響きに包まれるような体験をしました。やはり技術者さんによる差はかなり大きいです。

ザウターは弾き手と技術者を選ぶ楽器かもしれません。しかし、この3者がうまく一致すれば、この楽器が好きな人にとっては例えようもない響きに満足されると思います。一言でいうと、素朴で明るく木の響きのする楽器、という印象を持ちました。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:36  |  ピアノレビュー  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.24 (Fri)

芸術のための技術

このブログもオリンピックに関連した内容の話題が続いてしまっています。特に今日は新聞もテレビもフィギュア女子についての話題で持ちきりでした。
素人目の私見ではありますが、フィギュアの演技を見ていてよく感じるのは「何回転ジャンプ」という技が演技全体の流れや表現とは別物になってしまっている演技を見かけることが多いということです。それまで音楽に合わせて演技をしていてその世界に見ている側も引き込まれているのですが、あるところになると選手が次に飛ぶ「何回転ジャンプ」を意識してしまい、演技の動きではない動きに変わり、見ている側もその世界から突然現実に引き戻されてしまう、という状況が実際にあります。その選手は何回転ジャンプの後、元の世界に戻ろうとしますが、見ている側がその演技の世界に戻るのが困難になってしまう、ということが起こってしまいます。

例えば、スルツカヤ選手はフリーの演技で転倒こそしてしまいましたが、彼女は演技の中でジャンプを見事にこなし、見ている側としては実に自然な芸術的な流れを感じて見入ってしまうのです。「何回転ジャンプ」を感じさせない、優雅さをも味わうのです。
逆に難易度の高いジャンプの技を取り入れていても、その「何回転ジャンプ」の部分だけ取って付けたような違和感のある演技の選手もいます。これまで演技をしてきて、ジャンプの手前で見ているこちらまで、これから何回転ジャンプを飛ぶぞ、飛ぶぞ、というような、そこで演技とは別の流れが顔を出すのです。これまでの日本の選手は、残念ながらことごとく後者に当てはまってしまっていたようにも思います。

そもそもフィギュアはスポーツであり、フィギュアの採点方法も、芸術点<技術点になっているため、芸術性を追いすぎるのは間違っているのかもしれませんが、見ている側としてはこういった技術を感じない演技を堪能したくなります。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:38  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.23 (Thu)

本番であがらないためには…

オリンピック選手たちが極度のプレッシャーの中で戦っているということは昨日書きましたが、私たちの場合そういった状況で行動するということはほとんどないでしょう。
こんな特殊な状況とは比較にはなりませんが、身近なところでは、発表会など人前で演奏する機会を経験したことのある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?緊張してしまうとかあがってしまうという状態は、意外と自分自身で不安な状況をイメージして、いわれのないプレッシャーを自分自身にかけている場合が多いようです。場慣れということもあるでしょうが、人前に出たときやステージに上がったとき、<いい意味での開き直り>というのも必要なのかもしれません。緊張しないためには失敗しないところまで十分に練習を積んで自信をつけるということが最も大切だと思いますが、それでも不安になることもあります。そういう時、弱気になって気持ちが引いてしまうのではなく、開き直って思い切ってやってみると案外うまくいくことがあったり、失敗してもあせらない、ということがあるようです。

しかし、練習でできたことが本番でうまくできない、ということの方が多いわけですから、練習でできないことは本番ではできない、と考えて、まずは十分に練習していつでも出来るという自信を持つ、ということ、「練習は本番のつもりで、本番は練習のつもりで」という姿勢で取り組むことが大切なのでしょうね。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:32  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2006.02.22 (Wed)

トリノ冬季五輪の報道は?

トリノで開催されている冬季オリンピックが毎日のように報道されています。オリンピック前の過剰ともいえる報道によって、メダル獲得が期待されていましたが、実際には世界との実力とはまだまだ差があるようです。
しかし日本の代表選手の競技に取り組む姿を見ると、順位にかかわらず自分の持つ力を全て出し切って欲しいと思わずにはいられません。そんな中でテレビではこのオリンピックについて連日報道しているわけですが、一生懸命競技に取り組む選手の失敗ばかりを何度も何度も繰り返しVTRで流す、朝やお昼の情報番組には閉口します。特殊な激しい緊張状態で競技に取り組む選手たちをバッシングするかのごとく、執拗なまでに失敗シーンのVTRを流すのは、見ていて気持ちのいいものではありません。

私たちがこういった特殊な緊張状態で何かをやり遂げなければならない、というような状況に遭遇することはまずありません。そんな中で精一杯頑張っておられる選手の方に変なプレッシャーを与え、実力が発揮できないような環境を作ってしまう報道の姿勢に疑問を持ってしまいます。

もちろんメダルを獲得できる成績が良いのでしょうが、私個人としては選手がメダルを意識しすぎず、良い緊張感のなかで選手自身が満足できるようなオリンピックになればいいな、と思います。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:17  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.21 (Tue)

回想~ピアノ探しの第一歩③~

ピアノを探すこと以上に大変なのは、メンテナンスをお願いする技術者の方を探すことです。いろんなピアノを触っていくうちに同じモデルのピアノに出会うことがあります。しかしその楽器の調整によってはずいぶんと印象の異なる音がする場合があります。調律だけではなくハンマー等の調整によって音が固くも柔らかくも変化します。メーカーごとの構造上の特徴を熟知されている経験豊富な技術者さんが調整された楽器は同じ楽器でも非常にバランス良く鳴り響きが豊かです。「同じモデルの楽器でこうも違うのか!」と驚いたほどです。

経験によって身につけられた技術と鋭敏な耳によって、弾き手の要望にも応えながら、その楽器の持つ良さを存分に引き出す、そういった素晴らしい技術者の方と出会うのはどうしたらいいんだろう、と長い間悶々としていました。
私の場合は今のピアノとそういった素晴らしい技術者の方と同時に出会うことが出来たので、この点は非常にラッキーでした。

楽器と弾き手と技術者の3つの関係が大切と私のお願いする技術者の方は言うのですが、全くそのとおりだと思います。
一般には<音あわせ>的なイメージの「調律師」ですが、私は生き物である楽器のコンディションを改善し、弾き手と一緒に楽器を育てていく上での大切なパートナーであるようにも思います。
ドイツでは国の認めるマイスター資格のある技術者。弾き手であるこちらからもっと技術者の方に積極的に関わる、ということも必要ではないか、と思います。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:47  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(1)  |  Top↑

2006.02.19 (Sun)

回想~ピアノ探しの第一歩②~

日本のメーカーのピアノの響きとあまりにも違うヨーロッパのメーカーのピアノの響きを経験してしまうと、まだ触っていない他のピアノも見てみたくなるものです。そうやっていくつか見ていくと、次第に良い楽器というものがどういうものかわかるようにもなるし、自分の楽器の響きや音の好みもわかるようにもなるものです。とはいうものの、私の場合、どの楽器がどうだったかわからなくなりそうだったので、次々と見てまわるということはせず、時間をかけてゆっくりと見てまわりました。

また、ピアノ楽器店では大抵その取り扱っているメーカーのカタログが置いてあります。これらは一応頂いて帰ります。そこにはそのピアノメーカーの起業から現在までのあゆみ・歴史からその楽器のポリシーや構造上の特徴なども詳しく書かれてあり、そういった意味ではメーカーやそのメーカーの楽器について色んな知識を得ることができます。

しかし、私の場合、実物を見てもない触ってもないのにカタログだけを先に取り寄せるということはしませんでした。カタログによって先入観を植え付けられるということを避けるためです。
私見ではありますが、まずは触ってその楽器の音を感じる、という経験を通して、その音が自分にとってどうだったか、ということを考えることが大切だと思います。
そうやって値段に関係なく触っていくうちに、自分の求める音の方向性やいい楽器の響きが次第にわかるようになってきたのでした。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:56  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.17 (Fri)

回想~ピアノ探しの第一歩①~

ピアノに興味を持ち始めた頃、ピアノについていろいろ調べていくうちに、結局は実際に見に行って触ってみないとわからないというところに行き着いたのでした。そうすると今度はどういった楽器屋さんに行けばいい状態のピアノが見ることができるか、ということを調べたのでした。
そしてピアノのことを考えていくうちにだんだん触りたくなり、近場の京都の老舗のピアノ屋さんに行ってみると、そこには複数のヨーロッパのメーカーのピアノが置いてありました。ここで私が初めて触れたのがザウター。その他、プレイエル、レーニッシュ、ベヒシュタインなど様々なピアノがあって初めて見るヨーロッパのピアノに圧倒されていました。

私が感じた第一印象は、ここで初めて触ったこれらのピアノはどれもよく見る日本のメーカーのピアノよりも背が小さいのに、響きは断然豊かなことに驚き、またそれぞれの楽器に個性があるので大変興味が沸いてきたんです。
ここから価格に関係なくいいピアノとはどういう楽器なのかということを実際に触って体験したくなり、少しづつ楽器屋さん巡りを始めました。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:58  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.13 (Mon)

ピアノの健康管理?!

私は通勤に電車を使っているのですが、この時期インフルエンザが流行るのでマスクを常用しています。別に私が風邪やインフルエンザになっているわけではなく、風邪やインフルエンザをひいている人がマスクをしていないケースが多いからです。また、私の場合ウチに小さい子供がいるため、家族に風邪やインフルエンザを持ち帰らないように、特に密室状態になる電車内ではマスクをするようにしています。風邪などをひくまえに予防する、ということが最も有効かと思います。

また、ピアノを持ってみて、この時期気を使うようになりました。一般的にピアノは湿気に弱いというので梅雨の時期に神経質になる人が多いと聞きます。確かに湿度が高いと木が湿気を含んで膨張し響きが鈍くなってしまったり、弦にサビが発生したりするため楽器には決してよくありません。なのにこの乾燥した冬の時期が最もよくないと考えるのは、エアコンなどによる急激な温度変化によって起こる結露が楽器に想像以上の悪影響を及ぼすからです。
夏の冷房よりも冬の暖房の方がは温度変化が大きく、10度以上も一気に変化してしまいます。これによっておこる結露が問題なんです。
ウチの場合以下の点について注意しています。
①エアコンの風が直接当たらない
②床暖房の上にピアノを置かない
③エアコンの温度設定を低めにする(今は暖房温度17度にしています)
④エアコンを入れる場合は、時間をかけて(換気をしながら)設定温度にゆっくり近づける

ちなみに、ストーブを楽器に向けるとかエアコンやファンヒーターの風が直接楽器に当たる、床暖房の上に楽器を置くというのは最悪です。

同じかそれ以上に寒いヨーロッパでこういう問題が起こらないのは、あちらではエアコンはほとんど普及しておらず、その代わりにオイルヒーターが壁をぐるりと取り囲んでいる部屋が多い、ということがあるからです。オイルヒーターは弱い暖房で、しかもそれを一日中入れていることが多いという事情があります。日本のようにエアコンを必要な時に入れるということになれば、一日のその部屋の気温変化が大きすぎて楽器がその温度変化についていけない、ということがあるようです。

楽器の体調管理も考えて、春まで乗り切ろうと思います。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:38  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(5)  |  Top↑

2006.02.12 (Sun)

テレビ音楽番組

私はよく日曜日の朝9時から30分間「題名のない音楽会」という番組をテレビで見ています。この番組は学生の頃から好きでよく見ているのですが、当時の司会者が作曲家の黛敏郎さんということもあって、作曲家ならではの視点で構成された非常に興味深い内容であったのを覚えています。様々な作曲家の生涯を追いながらその代表的な曲を紹介するものであったり、共通するテーマ(例えばワルツなど)でいろんな作曲家のそのテーマの作品をとりあげたり、音楽用語的なテーマ(例えばソナタ形式など)を色んな作曲家でさまざまな視点から垣間見たりと、その内容は30分枠以上のものでした。
黛さんが亡くなられてからは、武田鉄也さんを経て現在の羽田健太郎さんが務めています。
羽田さんは「ピアニスト兼ポップスアレンジャー」というカラーが強いですが、実は桐朋学園高校から大学でピアノを学び、井口基成氏に師事したというバリバリのクラシックのピアニストです。羽田さんはその音楽経験から、クラシックだけでなくいろんなジャンルの音楽をユーモラスな語り口で番組に取り組まれています。

特にクラシック番組の場合、難しいイメージがありすぎてNHKのクラシック番組などはクラシック好きしか手をつけにくいという感じがします。そうではなく、一般的に入りやすく内容のあるこういった番組はありそうでなかなかない貴重な番組であるといえます。
司会者の持ち味を生かしたこういった数少ない番組は長く続いていってほしいものです。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:19  |  音楽雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.10 (Fri)

コンクールって?

「学校へ行こう」というV6の番組があり、番組の中で高校の吹奏楽部や合唱部が地区大会から支部大会、そして全国大会へかけ上っていく様子を感動的に綴っています。番組の趣旨としては大変いいと思います。
実際、吹奏楽部や合唱部がこんなに熱心にコンクールを目指して日々練習していることは、一般にはあまり知られていないようです。

ただこういったコンクールに弊害があることは以前から言われています。まさに本末転倒になってしまっている現状があり、これは非常に深刻な問題であると思います。演奏を聴かずに金賞や銅賞といった賞で他の団体を判断したり、その判断も上手・下手としか感じなかったり、自分の団体より演奏レベルの低い団体の演奏は全然聴かない、などの実態が横行しています。

また、演奏する側の目的が<少しでも良い賞を目指して練習する>といったような状態に陥ってしまうことも珍しくありません。本来の音楽の目的や、音楽を聴く姿勢というものが何であったかを疑わずにはいられないという現状です。例えば、同じ演奏であってもどういう賞を得たのかということに興味が集中し、演奏を聴かずに賞で上手か下手かしか判断していない、という嘆かわしい現状があります。コンクール以外で、普通に人前で演奏する機会を軽視した、いわばコンクール至上主義という状況は非常に問題であると思います。

これは指導者に大きく左右されてしまうことではあるとは思いますが、本来の音楽を演奏する目的、演奏する側の本来の目的、聴く側の本来音楽に求めるものは何であったか、という根本をもう一度見つめ直してほしいと思います。

テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:46  |  音楽雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.09 (Thu)

クインテット~子供の番組から~

よちよち歩きの息子の見ている幼児向けのテレビ番組の中で「クインテット」というNHK教育テレビの番組があります(放送時間は夕方5時50分から)。

4つのパペット人形(ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、トランペット)と宮川彬良さん(ピアノ)が登場して舞台裏のドラマとコンサートの演奏をする10分番組なんですが、この演奏がなかなか面白いので思わず見入ってしまいます。設定は、宮川さんが夕方五重奏団という室内楽のコンサートマスターをつとめ、練習の際の出来事などの人形劇を交え、その後クラシックのさまざまな曲をクインテットのメンバーたちが演奏する、というものです。
もちろん音楽は宮川彬さんが担当しているのですが、曲目は主にクラシックで宮川さんがこの番組のために編曲しており、聴き応えがあり楽しんで聴くことができます。変則的なクインテットなので編曲に注目しているのですが、よく見ると人形の演奏する動き、つまり弓使いや指使いまで演奏と一致しています。わずか10分の番組ではありますが大人が見てもそれなりに楽しめます。
ちなみに、声は大澄賢也さんや斎藤晴彦さんが担当されています。

今のところウチのよちよち歩きの息子は、オープニングとエンディングの音楽が聞こえるとテレビの前にすっ飛んで行きますが、本編がはじまると別のことをしている、という状態です(笑)。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:43  |  音楽雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.07 (Tue)

ピアノを知るためのおすすめ本

私がピアノを何となく意識し始めたのは約2年前でした。やはり楽器は実際に触れてみて感じないとわからないと思うもののどういったメーカーがあるのかよく知らなかった、ということもあり、インターネットで調べていました。そうするうちに「まるごとピアノの本」が見つかり、図書館で探してみると運良くあったので早速借りてみました。

この本の内容としては、大きく分けて①これだけは知っておきたいピアノの知識②ピアノの手入れ③日本のピアノと世界のピアノ④ピアノの販売店について、という4つに分かれています。
①として、今流行りのデジタルピアノや消音ピアノ、中古ピアノについて言及され、購入の際の注意点も書かれています。
②は素人は全く知りえない内容である、ピアノ内部の手入れや弦の張替え、調律などが書かれています。
③はヤマハ・カワイのほかディアパソン・アポロ・クロイツェル・シュベスターなどの日本のメーカーのピアノの歴史的背景から特徴、試弾した感想など興味深い内容となっています。海外のピアノについても充実しており、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインをはじめ、グロトリアン、イバッハ、シンメル、ザウター、シュタイングレーバー、ファツィオリ、ペトロフなどの特徴が書かれています。
④は日本のメーカーや輸入元等がいくつも紹介されています。

内外のピアノメーカーに関する情報は「まるごとピアノの本」が非常に参考になりました。まずピアノのメーカーとそのコンセプトをいかに知らなかったか、理解していないか、ということを痛感したのでした。

よく考えてみると、ピアノの場合<楽器を選ぶ>ということに意外に安易な選び方がされているように思います。
管楽器の場合、楽器のメーカーを十分検討することはもちろん、同じ楽器でも購入する際は複数のなかから試奏して納得した楽器に決める、ということが普通です。これは管楽器等のコンパクトな楽器はそのままその楽器を持ってステージで演奏する、ということになるからかもしれません。ピアノの場合、自分の楽器をステージに運ぶということはまずありませんが、普通の家庭の場合はそうそうピアノを買い換えるということは滅多にありません。だからこそ、いい楽器を選びたい、と考えていました。もちろん予算もあり、その予算で納得できる楽器を探そうとしていました。

これからピアノを考えている方はもちろん、ピアノについての知識を深めると言う意味でも一読の価値はある本ではないか、と思います。
20060207231536.jpg

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:21  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.06 (Mon)

キラリと光るセンス

家の玄関先やポーチにかわいい花を飾ろうと妻が鉢を並べています。
カワイイ鉢に寄せ植えされたものがあるのですが、これが非常にセンスがいい。ウチの隣町にある個人でされている花屋さんのものなのですが、ホントに一つの作品のようです。そのお店のオーナーさんはお客さんの好みを会話の中から察してこちらのイメージ以上の寄せ植えを植えてくれます。そしてこちらの好みや以前に作ってもらった鉢や寄せ植えをきちんと覚えていてくれる。しかも値段もリーズナブルであるので大変満足していて、いつも贔屓にしています。

こういった寄せ植えはいろいろ探してみても、こちらのイメージに合うものはありそうでなかなかなく、このお店のオーナーさんのキラリと光るセンスに感嘆します。結局この日は寄せ植えを2つ作っていただき、早速ポーチに飾っています。


ピアノも土日はお休みしてしまったので、今日からまた再開です。
バッハのインヴェンションも2月からNo.4に進んでいますが、このお休みで後退しています。。。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:53  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.04 (Sat)

音楽を素直に感じる、ということ

ウチには小さなよちよち歩きの息子がいます。まだ言葉が話せない時期の子どもでもいろんなことを感じているようです。特に音や音楽には敏感に反応します。音楽がかかると誰に教えられたわけでもなく自然にリズムを感じて手を叩いたり身体を揺すったりします。大人の私たちはなぜかこれが自然にできません。それは周りの目を気にしている場合が多いようです。

私が初めて海外でオーケストラのコンサートに接した時、最も驚いたのはそのオーケストラの演奏よりも、その現地の聴衆でした。みなさんそれぞれが音楽を心から楽しんでいらっしゃったんです。自然と身体が揺れていたり、小さく胸の前で指揮をされたり、演奏が終わったらそれぞれの感情を素直に拍手で表現したり…。その時私は、<音楽を楽しむ>という原点を見つめ直さずにはいられませんでした。

それから約5年が経過し、よちよち歩きの我が子の音楽の感じ方を見て、また改めて音楽を楽しむということを考えさせられると同時に、いつまでもこの素直な感情を大切にしてほしい、と思うのでした。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:26  |  音楽雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.02.03 (Fri)

節分から諸々

今日は節分。節分と言えば豆まき。豆まきにも風習があります。煎り豆を升に入れて玄関を開けて「鬼は外」というところから始まります。
これらそれぞれに意味があるものの、最近はこの辺りの「親→子」へという伝承がなくなりつつあり、形骸化してしまっているような気がします。こういうことを知らないということに慣れてしまって、知らないことに気が付かない、という、よく考えてみるととんでもない事態が起こっているように思います。

最近はいろんな意味で国際化が言われています。インターネットが盛んになり家のパソコンから海外のサイトに繋ぐことができたり、海外旅行が手軽になったりと海外がずいぶん身近になったものだとつくづく思います。
しかし海外に行ってみると普段私達が日本人であることを意識していないことや日本人であるのに日本のことをあまりにも知らなさすぎることに気づかされる。海外に一歩足を踏み出せば、海外の人は日本人に日本のことを聞いてきます。流暢に英会話ができるに越したことはありません。しかし、話せないことより自分の国のことを知らないことの方がよほど問題です。宗教をはじめ習慣や風習等改めて聞かれると答えられないことは想像以上に多そうです。

こういったことに限らず、何気なくやり過ごしている物事について、きちんと理解するということも必要であるようにも思います。

明日は立春。これからどんどん春めいていきますが、まだまだ今年の冬は長そうです。

テーマ : 日記 ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:47  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。