2006年03月 / 02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2006.03.31 (Fri)

冬から一転?爆発する春!

桜のつぼみが膨らんでちらほら花を付けているというのに、昨日今日は雪がちらつくという、なんとも変な天気です。日本の四季はゆっくりと穏やかに移り変わるというのに、この寒さの後には爆発するような春がやって来るような、西洋によくあるような気候になってきているような気がします。爆発するような春といわれても今イチ実感が持てなかったのですが、近年はいきなり季節が変わることがあるのでなんとなくわかりますね。
こういう話に引き合いに出されるのに、ストラヴィンスキーのバレエ<春の祭典>がありますね。躍動するリズムと色彩感あふれる響きが交錯する見事な作品ですが、演奏するオーケストラとその指揮者によってもその印象はずいぶん異なります。
オーケストラの精緻なアンサンブルと指揮者のクリアな鑑識眼が問われるような作品ですが、CDなどでも色んな録音が出ています。
やっぱり巷で人気があるのはブーレーズとクリーヴランド管弦楽団の新旧両盤。私は新盤を持っていますが、非常にシャープで鮮やかな感があります。

明日から暖かくなるようですが、春が爆発しそうな感じ…ですね。
スポンサーサイト

テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:27  |  音楽雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.03.29 (Wed)

回想~ピアノ探しの第一歩⑤~

ピアノの購入を考えるにあたって避けて通れないのが予算の問題ですね。当然個人差があり、価値観や家計の状態によっても異なるわけなので一概には言えませんが、一般的にはアップライトよりもグランド、日本のメーカーのものよりも欧州メーカーのものの方が値段が高いようです。
なんとこれにはピアノの価格設定の考え方に違いがあるようです。
日本のメーカーの多くは先に価格設定を行い、その価格に応じた部材のコストや人件費などの作業コストが決められるようです。これらのコストを抑えるほど利益に結びつくため、作業の機械化や短縮がはかられ、作業コストのより低額な東南アジアを生産拠点とするというメーカーが増えているようです。
一方、欧州メーカーの多くは、目指す響きや音色があり、そのために設計には随所に工夫があり、その目指す響きのために良い部材を用いて一台一台の設定を行った結果この価格になります、というような価格になっているようです。しかもフルコンサートグランドも最も小さいアップライトも部材も手間も全く同じかけ方をしています。一台一台に時間がかかっているので月産台数が少ないメーカーが多いようです。
こうして見てみると根本的に考え方が異なることが伺えます。

良いピアノは3代にわたって使うことができるということ、車の多くは10年とか15年で買い換えというようなことを頭において、実際にいろんなピアノに接してみれば、自分にとってピアノ・音楽はどういう位置をしめているのかなどと考えていくと、どのくらいの予算を考えればいいのかが自ずとわかってくるかもしれませんね♪

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:47  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.03.27 (Mon)

久しぶりに練習♪

ようやく体調も戻り、今日から仕事。
先週の後半から全然動かず(というか寝るしかなかったのだが)家にいたので15分かけて歩く駅までの道のりが長く感じました。
少しの階段でも足がだるく、ちょっと動かなかっただけなのに、すっかり弱っている自分に気付くのでした。

そういえば、ピアノ最近弾いてない!ということに仕事を終えてから気が付いて、帰宅後はゆっくり練習しました。
ただでさえ動きが鈍いのに、ちょっと弾いてないだけでこうも動かないのか、と思い知らされました。やっぱり指も動かない。
ハノンとツェルニーを終えて、ようやく指が眠りから起きたようでした。しかしバッハでは指が指使いを忘れてたりと、まあさんざんでした。
でも、やっぱり楽しいですね♪

明日もコツコツやるしかない、と思うのでした。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:22  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.03.26 (Sun)

NHK スーパーピアノレッスン

去年からのNHKのスーパーピアノレッスンが好評のようです。
この4月から7月にかけて、ミシェル・ベロフを講師に、ドビュッシー、ラヴェルを中心にフランスの作品を14曲放送するようです。テキストは3月25日発売といいますので、もう発売されています。

ベロフといえば、メシアンの音楽を聴いて音楽に目覚めた、という話があるのですが、実際メシアンコンクールに出て優勝したことからも伺えるように、メシアンを得意としているピアニストです。
1980年代に右手の故障を起こしていたようですが、90年代には復帰し意欲的に活動されています。
 
私自身この企画は非常に興味があります。テレビ用に撮ったものとはいえ、フランスのパリ音楽院で学んだフランス人によるフランス近代音楽をそれなりに詳細に見れる機会というのはなかなか貴重です。

ちなみにレッスンで扱う曲目は下記のようです。
ドビュッシー:(亜麻色の髪のおとめ/月の光/グラドゥス・アド・パルナッスム博士/雪が踊っている/小さい羊飼い/ゴリウォーグのケークウォーク/沈める寺/花火)
ラヴェル:(水の戯れ/スカルボ/道化師の朝の歌)
フォーレ:(舟歌 第4番変イ長調 作品44)
サティー:(金の粉)
メシアン:(聖母の最初の聖体拝受)

また、この「スーパーピアノレッスン」はこのフランス音楽の後、8月から11月にシューベルトを予定として組んでいるようですが講師は未定のようです。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  11:09  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(6)  |  Top↑

2006.03.25 (Sat)

回想~ピアノ探しの第一歩④~

ピアノの購入を考えはじめた時、私の場合は家のスペース的にも予算的にもグランドピアノは無理でしたので、初めからアップライトを探していました。
アップライトの大きさは横が約150センチ、奥行きが約60センチと大体どのメーカーも同じですが、背の高さは小さいもので100センチから大きいもので132センチになります。つまりアップライトの場合、ピアノの部屋に占める面積はほぼ同じで高さだけ違うことになります。
一般的には背の高いものの方が背の低いものよりも響板面積が広いため音量も響きも豊かと言われます。日本のメーカーのピアノは132センチのものが主流ですが、ヨーロッパでは110センチから120センチ台の比較的小柄なピアノが中心で132センチのピアノが逆に珍しいくらいです。
ヨーロッパのピアノを実際に触ってみると、かなり小柄な110センチ台のヨーロッパのピアノでも国産の132センチのピアノよりも驚くほどよく鳴りよく響きます。音色も大変豊かです。
こういった特徴はメーカーによって全く異なり、同じモデルであってもそれぞれに個性があり楽器が生きているということに改めて気づかされます。
単純に響板の面積だけを比べると日本のメーカーの132センチのものの方がヨーロッパの一般的な110センチから122センチのピアノより大きいのは当然ですが、音量や響きはこれとは一致しません。

ヨーロッパのピアノは小さくかわいらしいのですが、弾いてみると本当に驚きました。こういった響きの豊かな楽器には、厳選された部材が使われていることはもちろん、手間暇かけてじっくり作られた楽器には、職人技術が随所にいかされており、各メーカーの響きや音楽に対するその考え方がひしひしと伝わってきます。ピアノを選ぶ時、響板の大きさは、同メーカーの同じコンセプトで作られた楽器の場合以外は単純に比較しても決してそのとおりにはならない、やはり実際に触ってみるということに尽きると思います。

言うまでもないことだと思いますが、ヨーロッパのピアノ全てが日本のどのメーカーのピアノより良い、と言っているわけではないので、念のため…。
ここでいう「ヨーロッパのピアノ」の一部を<ピアノレビュー>でもご紹介していきたいと思っています。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:41  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.03.24 (Fri)

一家全滅…

ここのところ更新が滞っています。というのも…。
先週から息子の風邪に始まり、22日に妻が熱で倒れ、私もほぼ同時に熱で倒れ、散々な一週間を送っています。
妻の実家から迎えに来てもらい、妻と息子をお願いし、連れて帰ってもらいました。
しかし、一人で家に残って寝ていましたが、9度近い熱がなかなか下がらず、久しぶりにつらかったです。
会社も2日休んで、ようやく今日のお昼から起きれるようになりました。起きていてもヒマなので、ブログをしています。
健康が大切というのはわかっていながらも、こういう事態になって身にしみるものですね。
子供はすっかり元気になっているようで、妻も回復しているようですので、まずは一安心というところです。
というわけで、今週はピアノも月曜日だけしか弾いていないという有様ですが、とりあえず元気になってから、ということにしようと思います。

テーマ : 日記 ジャンル : 音楽

EDIT  |  15:17  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.03.21 (Tue)

過熱ぎみの教育

韓国で音楽大学教授やオーケストラの団員らが、ごく短時間の研修に参加しただけでロシアの有名音大からニセ博士号を取得していた、という事件が報道されていました。韓国では音大やオーケストラへの就職の際、博士号のある者が優先されることが事件の背景にあるということですが、以前からあちこちで韓国の学歴偏重社会について報道されていました。
韓国では学歴が一生を決める、というくらいの学歴偏重社会で、受験の際には受験に遅刻しそうな学生を警察がパトカーで送り届けたり、英語のヒアリング試験の際には、騒音が受験に差し障るということで飛行機を止めたり(これは日本でも今年のセンター試験から始まったヒアリング試験で、空港近くの試験場のために一部行っていたところがあったように記憶しておりますが…)、まあ、韓国では日本とは比較にならないくらいの学歴偏重である、と聞きます。
そういった報道が事実であるならなんとなくあり得る事件に思えてしまいます。
しかし、よく考えてみると、演奏者が博士号の学位をもっていたところで演奏レベルなどが上がるわけでもなく、音楽を楽しめるわけでも普及するわけでもなく、何とも空しい事件であります。

そういえば、今日の朝日新聞の一面に「分裂にっぽん」という記事がありました。
これも、例として大阪府摂津市では、文房具代や給食費などを行政が負担する就学援助を児童の約3分の1が受けている、という驚くべき実態があります。教育に関心がもてないくらい家計が逼迫している、というものでした。塾に通う子供が多く、学力に差があるだけでなく友人関係も学校ではなく塾の学力レベルの同じ友達に影響される。
紙面では「しかし家庭の経済力の差が学力や進路を左右する。人生の出発点からハンディを背負い、夢や希望を持つことができない子どもたちがいる。」と記されて結ばれています。賛否両論は当然あるものの、そういう一面があるなんて、こちらのモチベーションが下がりそうです。
しかし、子供には情感豊かに、心穏やかに育って欲しい、と思うのでした。そういう意味でも、音楽に親しむ、ということはかけがいのないものですね。

それにしても、いろんなことを考えさせられる記事でした。

テーマ : 日記 ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:39  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2006.03.20 (Mon)

たまにはブログめぐり

この二日間は全く外に出ていなかったのですが、出勤時に見る桜のつぼみは金曜日の時よりもつぼみがいくぶん膨らんでいました。明日は祝日なので仕事も気分的にはラクですが、子供の体調がよくないのが心配なところです。
そんなこんなでピアノも弾けない日が続いています。こういう日はこのブログにいらして下さった方のブログに遊びに伺ってみようと思い、少し遊びに行ってみました。私と同じ再開組の方もたくさんいらっしゃって、独学の方や習っていらっしゃる方と様々ですが、それぞれ工夫されたり、何人かで集まってミニ発表会をされていたりと、楽しみながら練習されているのが伺えます。また、ブログのお友達が増えると刺激になるようですね。
一人でやっている私には、今日のブログめぐりは元気をもらってさらに弾きたくなる、という感じがしました。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:20  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2006.03.19 (Sun)

春風邪?

暑さ寒さも彼岸までと言われますので、このところ、気が付けば寒いと感じることが少なくなってきていることからすると、段々と春めいてきているのでしょう。

二日前の17日、1歳4ヶ月の息子が熱を出し嘔吐を繰り返すため病院に行き点滴。これでとりあえず落ち着いたものの、昨日から下痢。食欲も全然なく泣きグズリがひどい。
気分が悪いとかお腹が痛いとか言えないので、子供もかわいそうだしこちらも疲れるしで、散々な土日でした。
子供もようやく離乳食を終えた時期だったのに、この風邪で母親に甘えてべったりになってしまい、食欲はないのに母乳を要求したりと、数ヶ月前に逆戻りしているような感じです。

そんなこんなで、この土日はピアノも触れませんでした。
私の指も逆戻りしてそう…。息子とともに回復したいものです。

テーマ : 日記 ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:47  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(4)  |  Top↑

2006.03.17 (Fri)

弾く前に響きをイメージ、音をよく聴こう!

ピアノを再開してもう2カ月が経過します。練習ができない日もありますが、楽しく続けて弾くことができています。
私の独り言のつもりで始めたこのブログにも次第にいろんな方がアクセスして下さって、コメントをいただくようになり、非常に励みになっております。ありがとうございます。m(_ _)m

さて、ピアノを再開してみると、いろいろと気がつくことがあります。
そのひとつには、ピアノの鍵盤に手を置いたとき、これから出そうとする音や響きをイメージするということと、自分の弾いたピアノの音をよく聴くということが、それぞれあまりできていないような気がする、ということです。
ピアノは管楽器や弦楽器に比べれば音そのものは簡単に出るということは当然のことですが、管楽器や弦楽器の場合、基本練習においても非常に神経を使ってひとつの音を出します。特に一日の最初に出す音はその日一日の音やコンディションまでをも左右する、という意識で慎重に出すんです。それは、これから自分が出そうとする音や響きをイメージする、つまり、音を出す前に頭の中でこれから出す音や響きが鳴っている、という状態が常にあるということです。そうしないと、出てきた音は<ただの音>であって音楽的な響きになっていないことが、その音を出した本人はもちろん、周りにも伝わってしまいます。

ピアノを弾く時、私自身そういう意識が薄い気がする、ということに最近気付きました。これはもっと言えば、音を出すということに注意が足りない、弾いた後の音や響きが聴けていない、ということになります。考えなくても「音」が出てしまう→「弾く」ということに夢中になる→生み出した「響き」が音楽になってない、なんてことに…!こ、これは注意せねば! と今更ながら思うのでした。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:28  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(4)  |  Top↑

2006.03.16 (Thu)

ピアノレビュー:SCHIMMEL

私がシンメルをはじめて触ったのはザウターを触った京都のピアノ屋さんでした。この時は、はじめて見るヨーロッパのピアノに圧倒されてしまってほとんど印象に残っていませんでした。
それから半年後、たまたま神戸方面に用事があったついでに明石まで足を伸ばして輸入元のヨシカワピアノカンパニーさんに伺いました。この時は他にお客さんがいなかったので、ゆっくりとピアノを触ることができましたし、オーナーさんともお話できました。この時触ったのは全てアップライトで、116センチと120センチのピアノでした。

シンメルはドイツ最大のピアノメーカーで、求めやすい価格のピアノでありながら音作りに対する部材や技術が優れているため、最もよく知られ好評であるピアノメーカーであるといいます。
創業は1885年。シンメル一族で現在まで継承され、現在4代目だそうです。1970年から約20年はフランスのガボーやプレイエルなどもOEM生産を行っていたようです。

前にこちらで取り上げた「まるごとピアノの本」ではシンメルの楽器そのものについてはあまり具体的なことが記載されてなかったのですが、実際触ってみるとその響きは芯のあるくっきりとした音で響きも豊かでなかなか好印象をもちました。以前にシンメルはヤマハと技術提携していたこともあるため、シンメルはヤマハと似ている云々と言われることがありますが、実際に触ってみると、相当な違いを感じました。最近のピアノの傾向はスタインウェイのような輪郭のはっきりした硬質で音量がしっかり出る響きが好まれる傾向があります。このためヤマハも響きの方向性としてはスタインウェイの方向性を持っています。
しかし、シンメルもヤマハと同様の方向性ではあるものの、響きは倍音が豊かであり、音伸びも良いので非常に魅力を感じました。
そう考えると、価格的にも他のヨーロッパのメーカーの同価格帯のモデルと比較してもやっぱり魅力的なのではないかと思います。

ヨシカワさんのところでカタログをいただいてきましたが、ずいぶん豪華なカタログでした。また、最近ではシンメルがVOGEL(フォーゲル)というブランドを立ち上げ、中身は全くシンメルと同じ、というのがあるそうで、私はこれは触ることはできませんでしたが、それなりに期待できるものではないか、と思います。

正直、私もシンメルのピアノには非常に惹かれるものがありました。
なかなか触る機会は少ないかもしれませんが、実際に弾いてみると好みが合えばその良さは実感できると思います。

参考までに、輸入元ヨシカワピアノさんのシンメルのページを以下に紹介します。
http://homepage2.nifty.com/yoshikawa-piano/newpage0.htm

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:14  |  ピアノレビュー  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.03.14 (Tue)

クロスオーバーっぽい、現代音楽

昨日の昼休みに、「徹子の部屋」を見ていると、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんがゲストで出ていました。高嶋さんと言えば、クラシックのポピュラーな曲をはじめ、ポップスなども演奏するヴァイオリニスト、という印象があります。お話も面白い方で、テンションの高い明るい口調が支持されて、以前はテレビ番組の司会をされていたこともありました。今日も相変わらずの明るい口調でお話されていました。
なかなか日本ではクラシックを聴くという人が少ないのですが、そういったクラシックにとっつきにくい方にも抵抗なく入っていけるような、いわゆるクロスオーバーの分野で活躍されているようです。最近発売されたCDには高嶋さんが作曲された作品が含まれているらしく、この日はその作品を演奏されていました。とてもやさしい、心の和むポカポカとした音楽でした。

こういうクロスオーバー的な音楽は、日本では癒しのイージーリスニングとして人気があるようです。他にもいろんな方が活躍されています。でも、一見クロスオーバーものかな?と思うものでも、実は日本の現代音楽の作曲家の作品だったりして、しかしこれがなかなか良かったりします。
私の気に入っているものでは、ギターの鈴木大介さんの「どですかでん」(これは主に武満徹さんのギター作品集)や、チェロの向山佳絵子さんの「白い風景」(これは吉松隆さんや小六禮二郎さん、三枝成彰さんなどの作品)など、聴いてみると癒しのクロスオーバーか?と思いきや、現代音楽なんですね。
こういう心が和む、温まる作品は、春の日差しのあたたかい昼下がりにコーヒーでも飲みながらのんびり過ごす、というようなシチュエーションにはピッタリです。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:30  |  音楽雑記帳  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2006.03.12 (Sun)

配慮って…?

週末に熱を出してしまい、この二日はゆっくりと過ごしました。
年度末で忙しいこの時期、また気温の変化の激しいこの時期、皆様も風邪にご注意下さいませ。

さて、また今日も音楽とは関係ない話から。前から書こうと思っていたことですが…。
先日のトリノ五輪で金メダルを獲得した荒川さんが文部科学省に表敬訪問された時のこと。
大臣が荒川さんの金メダルをちょこっと持ち上げて、こんなに金メダルというのは重いものなんですね~、とのたまっていらっしゃいましたが、次の一言で何とも軽々しい認識であったか、ということがあからさまになってしまいました。
「スルツカヤ選手が転倒した時、ヤッターって大喜びしましたよ!」

荒川さんの演技を称えるのではなく、他の選手の失敗を喜ぶなんて、「配慮が足りなかった」という問題なんだろうか?と思わずにはいられません。
この言葉の後の荒川さんの表情は、何ともいえない複雑な表情でした。

こういう舞台、誰だって真剣に取り組んでいるのに(国によっては結果によっては家族とその子孫の辿る運命がかかっているところもあるのに)、そのような認識で金メダリストを出迎える、ということが平気で行われ、その後批判を受けて「配慮がなかった」というコメントを出すということまで含めて(しかもそれが文部科学大臣なんて)、国のスポーツに対する理解の浅さを物語っているような出来事に感じました。
競技に参加する日本の選手も、自分のためにベストを尽くしているのだから、国から表彰されようと思って取り組んでいる人はいないだろうとは思いますが、それにしても…、と思わずにはいられませんでした。

それなら芸術の分野では?と考えると、その判断はスポーツのタイムや順位のような明確かつ客観的判断が難しい、ということを考え合わせれば…、なんて、考えるのも恐ろしくなってしまうのでした。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:10  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.03.10 (Fri)

プロとしての「意識」~イチロー選手

今日は、音楽でもピアノでもない、野球の話から…。

先日テレビでイチロー選手と元ベイスターズの佐々木投手が対談する番組を放送していたのを偶然見ました。対談の内容は非常に濃いもので、イチロー選手の野球に対する思想というか考え方がはっきりと感じられるものでした。野球に対する真摯な姿勢は以前から知っていたのですが、傲り高ぶらずプロとしてすべきこと、あるべきことをきちんと心得ていてそれに向かって日々精進し、結果を残す、という姿には畏怖を超えた気持ち良さすら感じられます。
それがよく表れていたのが日本代表チームのメンバーとしてのイチロー選手。シーズンの時と同様かそれ以上の集中力で常に最高のパフォーマンスを目指して、練習から全開で臨むその姿に、他のメンバーも相当な刺激を受けている様子でした。シーズンのことではなく、現在の日本代表として与えられた機会に精一杯取り組む姿勢には、プロとしていかにいいプレイをし、球場に足を運んでくれたお客さんに満足してもらうか、という思想がにじみ出ているように感じました。シーズンが気になりケガを恐れたりすることによって、今の日本代表のプレイが中途半端になる選手もいるわけで…。松坂投手に向かってイチロー選手が、「心の深いところで、ナメてる部分があるんじゃないのか?」と言った言葉。あの言葉はプロ野球選手としてのあり方をも問い正すような、そんな言葉だったようにも感じられました。
そういう意味でもイチロー選手はプロとして素晴らしい選手なんだな、と思いました。

また、日本とアメリカで経験して得てきたことを、日本の野球にどうやって返していくのか、ということについても少し意識しはじめているようでした。まだ具体的なことはよくわからないとしながらも、その目はしっかりとあるべき先を見ていました。
こういった選手が将来的にその「本質」を後進の指導者として伝えて行くことをきちんと考えている、ということを知ると、なんだかホッとします。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:15  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2006.03.07 (Tue)

初めての曲の楽譜を広げたとき…

新しい未知の曲を弾いてみようという時、楽譜を広げて弾き始めるわけですが、私の場合は、いきなり弾くのではなくて、一度楽譜を読んで、その曲を把握し理解してから弾き始めるようにしています。そうすると、その曲の構成を把握でき、それぞれのフレーズやパッセージ、ハーモニーの役割や流れがわかり、その曲を弾き始める時から楽譜に書かれてある音符や記号などを音楽的に捉えて練習に取り組むことができるんです。
こうすることによって、その楽譜に書かれてある音楽を感じて練習・演奏することができ、機械的な無味乾燥な練習にはならないんです。

さらに、その作曲者についてもいろいろ調べてみます。その作曲者の他の作品、声楽、管弦楽、オペラ等聴けるものは出来るだけ聴いてみます。また、その作曲家の生涯や、その作品の作曲年辺りのこと、その作品の背景等、いろんな角度で見ていくとその作曲家とその作品がだんだんと見えるようになってきます。楽譜に書かれてあることから音楽を読み取る、ということって本当に深遠なものだと思います。

また、練習する曲の参考にするために、プロの演奏のCDを聴く、という人も結構いらっしゃると思います。ピアノの先生方もこれには賛否両論があるため、本当のところはどうなんだろう、と思います。
私が練習している曲をCDで聴くという場合は、まず楽譜を自分なりに読んで前述のようにその曲をしっかり把握して練習に取り組むわけですが、ある程度仕上げて自分なりにその音楽を持てた段階で、はじめてCDを聴く、というようにしています。
楽譜をきちんと読んでいないうちにCD聴いてしまうと、楽譜をきちんと読まないでわかった気になってしまう、ということになってしまいそうです。また、初めて聴いたそのCDの演奏によってその演奏の先入観が入ってしまうのが不安だから、という理由もあります。
でも、自分なりに楽譜を読んである程度仕上げてからは、一人に限らず、様々な演奏に触れてみるのは非常に得るものが多いように思います。逆に混乱することもありますが…(笑)。

作曲家の書いた楽譜。これを読んで音楽にするというのは、考えてみれば演奏者は作曲家の代弁者ですね。
し、しかし。現実は、ああ名曲が…!、ということに(以下自粛)。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:48  |  音楽雑記帳  |  TB(0)  |  CM(3)  |  Top↑

2006.03.04 (Sat)

ピアノの練習時間確保♪

ピアノを再開して約2か月になるわけですが、既にいろいろ悩みもあるわけで、毎日帰りが遅いため練習時間が取れないというのも悩みの一つです。
一日たっぷりの練習時間が取れてもそれから弾かない日が続く、というのは良くないわけですが、毎日少しの時間でも練習出来るに越したことはありません。
昔、子どもの頃、一日練習しないとそれを取り戻すには三日かかる、なんてことをよく言われました。確かにそのとおりなんですが、今の自分の状況であまり毎日練習しようと考えすぎると<練習しないといけない>と感じるようになって、逆にストレスになってしまうような気がします。
折角の楽しいピアノが負担となってしまうと困るので、ここは<趣味でやっているんだから>、と考えて出来るときに練習しよう、と思っています。一週間に2,3回ピアノに向かうという週があったもそれはそれでいいと考えてマイペースでいこうと思います。
しかし、一日何時間も練習できる人ってどうやって時間を作っているんだろう?と不思議に思っています(笑)。

まあ、マイペースで細く長く続けていきたいと思います。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:18  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(4)  |  Top↑

2006.03.03 (Fri)

ちょっと弾いてみて、と言われたら…

私は最近ピアノを再開したばかりなので、まだまともに人前で弾ける曲がありません。そのうち弾ける曲を増やしていこうとは思いますが、今のところはそういった曲に手を出していません。

そこで前からちょっと気になっていることがあります。
習っている人もそうでない人も、人にピアノをやっているということを言っている場合、友達などに「何か弾いてほしい!」と言われてしまうケースがあると思います。そんな時みんなどんな曲を弾いているんだろうか?とか、そういった時レパートリーって持っていらっしゃるのだろうか?ということがどうにも気になっていたんです。

自分の家に友達を呼んだ時は楽譜があるのでまあいいとしても、友達の家に行ってピアノがあった時に「弾いて♪」なんて言われた時は、<暗譜できちんと弾ける曲>ということになるわけで、そうすると、習っている人の場合はピアノの発表会で演奏した曲、というのが一番多そうな感じがします。
習わずに一人で練習している人はどんな曲をレパートリーにしているんだろうか?憧れの曲とか?もしかして、そういう時のために用意してたりして!(笑)

そもそも、レパートリーって持っているんでしょうか?
欲張りに考えると、安い・早い・美味い、ではないけれど、①技術的にはそんなに難しくない ②2,3分の短い曲 ③演奏効果(というのか?)が高い、というような曲が、そういう場合にはいいんでしょうが、そんな都合のいい曲ってあるんだろうか?

そんなこと、調べたことがないので機会があったら調べてみようと思いますが、それより、みんなどうしてるんだろ?という疑問を解決すべく、アンケートでもとってみたいなあ、と思うのでした。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:14  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(4)  |  Top↑

2006.03.01 (Wed)

コスト削減の弊害

ウチの1歳の子どもは車や電車が好きで、ミニカーのトミカなどのカタログを見ては喜んでいます。
ついこの間、妻が近所を子どもを連れて歩いていると自転車屋さんにスクーターが置いてあったので、そのお店でスクーターのカタログをいただいてきて見せていたところ、子どもも喜んで指さしたりして見ていました。そのお店でいただいたカタログはスズキとヤマハがありました。

最近のスクーターってどんなのがあるのかと思って見ていると、ヤマハのスクーターのカタログには 「台湾ヤマハ製」と書かれてあるのに目が止まりました。こう堂々と書かれてあると、ある意味メーカーの開き直りのようにも感じました。
こうした工業製品の場合、コスト削減のため人件費の安価な東南アジア諸国で製造することは当たり前になってしまっていることに何となく残念な気持ちになります。

しかし、楽器部門のヤマハも近年はそういった国に生産拠点を移しているという話も聞きますが…。
こと、ピアノにおいては既に海外で生産したものを日本で組み立てているという話も聞きます。管楽器などはどうなっているのか気になります。

管楽器のヤマハといえば、あのウィーン国立歌劇場管弦楽団のウィーン式の楽器、有名どころではウィンナホルンやオーボエなど、既にオーストリアでは熟練した職人の減少もあって、現在は一部ヤマハも供給しているということもあり、海外においてその質の高さには定評があります。
一方ピアノは山葉寅楠によるヤマハ創業の原点であり、あの1965年から70年代にかけてのピアノブームによって爆発的な販売台数を誇る主力「商品」でありました。
そこには工業の躍進による大量生産によってもたらされた「低価格」が実現したことで、日本の家庭に急速にピアノが普及したわけですが、現在は少子化と電子ピアノの普及によって、販売台数が激減したため海外のコストの低い国に生産拠点を移して何とか利益を確保しようとしたもののようです。さらに、ピアノの場合、木でできているため普通は木を乾かすために何年も天然乾燥させるところ、人工的に短時間で乾燥させる、などの時間短縮によるコスト削減も行っているようです。
こうして作られた楽器は楽器本来の響きが出せず、楽器自体が硬く響かないため、苦肉の策として弦を強く張って硬いハンマーで叩く、といった悪循環を生み出します。

<楽器>は<工業製品>ではないのは言うまでもないことですが、コストを抑えるために楽器の響き自体を犠牲にしてしまう、というのは本末転倒といわざるを得ません。
今後、どこかで原点を見つめ直し、良い方向に向かって欲しいものです。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  22:26  |  音楽雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。