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2006.03.21 (Tue)

過熱ぎみの教育

韓国で音楽大学教授やオーケストラの団員らが、ごく短時間の研修に参加しただけでロシアの有名音大からニセ博士号を取得していた、という事件が報道されていました。韓国では音大やオーケストラへの就職の際、博士号のある者が優先されることが事件の背景にあるということですが、以前からあちこちで韓国の学歴偏重社会について報道されていました。
韓国では学歴が一生を決める、というくらいの学歴偏重社会で、受験の際には受験に遅刻しそうな学生を警察がパトカーで送り届けたり、英語のヒアリング試験の際には、騒音が受験に差し障るということで飛行機を止めたり(これは日本でも今年のセンター試験から始まったヒアリング試験で、空港近くの試験場のために一部行っていたところがあったように記憶しておりますが…)、まあ、韓国では日本とは比較にならないくらいの学歴偏重である、と聞きます。
そういった報道が事実であるならなんとなくあり得る事件に思えてしまいます。
しかし、よく考えてみると、演奏者が博士号の学位をもっていたところで演奏レベルなどが上がるわけでもなく、音楽を楽しめるわけでも普及するわけでもなく、何とも空しい事件であります。

そういえば、今日の朝日新聞の一面に「分裂にっぽん」という記事がありました。
これも、例として大阪府摂津市では、文房具代や給食費などを行政が負担する就学援助を児童の約3分の1が受けている、という驚くべき実態があります。教育に関心がもてないくらい家計が逼迫している、というものでした。塾に通う子供が多く、学力に差があるだけでなく友人関係も学校ではなく塾の学力レベルの同じ友達に影響される。
紙面では「しかし家庭の経済力の差が学力や進路を左右する。人生の出発点からハンディを背負い、夢や希望を持つことができない子どもたちがいる。」と記されて結ばれています。賛否両論は当然あるものの、そういう一面があるなんて、こちらのモチベーションが下がりそうです。
しかし、子供には情感豊かに、心穏やかに育って欲しい、と思うのでした。そういう意味でも、音楽に親しむ、ということはかけがいのないものですね。

それにしても、いろんなことを考えさせられる記事でした。
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テーマ : 日記 ジャンル : 音楽

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