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2006.06.29 (Thu)

6月のピアノのおけいこ

今月は先月に比べると練習できなかった日は少なく、一日の練習時間も1時間とはいかないものの、3,40分練習できた日が多かった。練習曲も欲張らなかったので、丁寧にできたように思う。
以前、あまりに練習時間が少なく毎日全てができないため、ポイントのみに絞って練習していたこと(ツェルニーをやる日はスケールはお休み、ということ)がありましたが、全く練習しないよりはいいのですが、やっぱりダメだなぁ、と思います。

<6月のおけいこ内容>
①HANON 6~10  39のスケール C,F,B♭,E♭,A♭,D♭dur ,a,d,g,c,f,b♭ moll
 6~10はリズム替え練習。スケールはD♭dur とb♭ moll を中心に練習。スケールはなめらかに。
②CZERNY ETUDES Op.849 No.11,12,13
 11はとりあえず今月で終了。12はテレビの「いきなり黄金伝説!」に使われていたような。音の粒を揃える。音楽的に。13は弾きにくいところがあるので部分練習して仕上げる。7月からは14も始める。
③BACH INVENTIONEN No.8
 ようやく弾き込み段階。タッチ、音色に気をつけたい。併せて今まで練習してきた1,4,7は一度テンポを落として練習。7月は10を始めていく。

また、気分転換のため、わずかな時間ではあるものの、シューマンの子供の情景の第1曲「見知らぬ国々」を楽しみました。これに味をしめて、ラヴェルの「ボロディン風に」をとうとう譜読みし始めました(笑)。
今まで運指を1から自分で打ったことがなかったので、弾きやすさということ以外にもフレージングや和音構成からいろいろ考えました。そういう意味でも、このラヴェルはいろいろと楽しめています。
でも、あんまり欲張るといいことはないので、あくまで<お楽しみ>にしておこうと思います。
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2006.06.27 (Tue)

誘惑に負けて

最近、冒頭に同じことばかりを書いていることですが、蒸し暑いですね。これで梅雨が明けてカンカン照りになると、もっと気温も上がる、と考えると、クラクラして倒れてしまいそうですが…。

ついこの前も考えていたことですが、楽譜屋さんとCDショップにゆっくり行きたい、という願望。我慢できず、大阪のある十字屋さんに買い物ついでに行ってきました。
そんなにゆっくり見れたわけでもなかったのですが、結局いろいろ悩んだ末、楽譜は購入しませんでした。
その代わり、前々から気になっていたシベリウスのCDとメンデルスゾーンの無言歌集のCDを購入しました。

シベリウスはヴァイオリン協奏曲や交響曲の7曲や交響詩のいくつかを以前から好きで聴いていました。特に定番のベルグルンド/ヘルシンキフィルハーモニー管弦楽団の演奏のものが好きで、交響曲の4~7番が滋味深い演奏で気に入っていました。こういうオーケストラの作品に対して、ピアノ独奏曲は、自然体のシベリウスの音楽が聴くことができて、ちょっと意外な感じがしました。ピアノのヴィータサロの演奏は染み入るような演奏で情感あふれるいい演奏ですね。

メンデルスゾーンの無言歌も以前から気になっているのに、いつも後回しにしていてとうとう買っていなかったものです。舘野泉さんのものか田部京子さんのものか悩みましたが、今回は田部さんのちょっと前のCDを選んでみました。第一印象は、とても柔らかい演奏に感じました。
メンデルスゾーンの作品は、私の勝手なイメージでは、どうにも安々と苦もなくさらさらっと作曲されたような感じで、色んな曲があるわりには、同時期の他の作曲家の作品の方が比重があるようで、実際あんまり重要視されていないような気がします。よく取り上げられるのはやっぱりヴァイオリン協奏曲やシンフォニー。あんまり表に出てきませんが室内楽には美しい作品があり、私はこちらの方をよく聴いてきました。
無言歌はピアノ作品でよく知られている作品もいくつかありますが、私自身は、恥ずかしながらほとんど初めてです。ゆっくり聴いていきたいです。
そのうち無言歌も、ピアノで弾いていきたいと思っていますが、今は純粋に聴いて楽しみたいと思います。

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2006.06.24 (Sat)

サッカー ワールドカップ

今日は音楽とは全然関係ありませんが…。
サッカーのワールドカップの予選が終盤を迎えています。日本の決勝トーナメント進出もなくなり、日本では盛り上がることなく決勝トーナメントが始まるように思えてしまいます。自国が出場しないとなると見ないという人も多いんだろうと思います。しかし、面白いのはこれから。レベルの高い試合が見れるいい機会ですね。

しかし、日本の予選敗退が決まってから、今まで話にも出てこなかった事実や状況が新聞等で報じられています。
某新聞には日本前代表監督の記事があり、敗因について、選手の経験不足で現実に即してプレーする能力が足りないこと、ジーコ監督の采配・選手起用が攻撃志向だったことが予選3戦で7失点になったことを織り交ぜて、最後には「日本全体が大会前から1次リーグを突破できるムードになってはいなかったか。真剣な反省が必要である。」と結んでいました。
前回は日韓共同開催とあって、主催国に多少有利な予選カードになっていたらしく、今回はまともに世界の壁にぶつかった、ということのようです。前回のこともあり、私たち見ている側も予選を甘く見ていたのは否めません。

ああいった大舞台で、自分たちの持ち味が出せる、ということが難しいのでしょうが、日本らしい戦い方ができなかったからことに厳しい批判があるようです。何とも煮え切らなかった試合が多いので、悔いが残る後味の悪い印象があります。

今後についても、次の代表監督の名前がもうすでに出ていますが、チームプレーと個人技術の更なる向上を目指して、結果がどうであれ、日本の持ち味が出せる試合を期待したいですね。
そして、これから始まる決勝トーナメント。それぞれの持ち味を発揮した素晴らしい試合を期待したいと思います。

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2006.06.22 (Thu)

モーツアルトのピアノCD、楽譜屋さん

今日は朝は普通に出勤、昼から大阪へ出張。非常に蒸し暑く、真夏の服装で歩いている人が多いのに気がつきました。
普段デスクワークで全く外出しないので、たまに外出するとついつい寄り道したくなります。帰りにタワーレコードに少し寄り道したものの、時間・お金ともにないので、すぐに会社に戻りました(悲)。

今寄り道したいところと言えば、CDショップと楽譜屋さん。
今年が記念年であるモーツアルトのCDも多数出ていて、気になるものがいろいろあります。
モーツアルトのピアノ演奏のCDで一般的に評判の高いのは、ピリスやバレンボイム、ヘブラー、ラローチャ、グルダなどたくさんいますが、私が最も好きな演奏がワルター・クリーンの演奏です。
モーツアルト没後200年の頃だったか、NHKの教育テレビでモーツアルトのピアノ作品のレッスン番組(今の「スーパーピアノレッスン」と同様の番組)の講師をこのクリーンさんがされていましたので、ご記憶のある方もいるかもしれませんが、クリーンさんのクリアで明快、端正なモーツアルトの演奏は、本当に素晴らしいです。CDも以前はなかなか探してもなかったのですが、最近ではかなりの廉価版で手に入るようになっています。(ご興味がおありの方は、HMVあたりで探せばすぐに見つかりますよ♪)

そういえば、以前私はタワーレコードやHMVなどのCDショップに入ると、何時間も出てこなかった時がありました。クラシックのフロアで長時間物色して、ジャズのフロアへ行き、洋楽のロック&ポップスを廻って出てくるので、えらく時間がかかったわけです。
久しぶりにゆっくりと見て廻りたいものです(いつになるやら。。)。

見て廻る、というと、楽譜屋さんへも行きたいですね。
関西で「楽譜屋さん」というと、私の知っているのは大阪のササヤさんと心斎橋のヤマハくらいです。ピアノを再開してから一度ゆっくりと楽譜を見て廻りたいと思ってはいますが、行けないままでいます(悲)。
関西の楽譜屋さんで、ココにもあるよという情報、ご存知でしたらお知らせ下さいませ。

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2006.06.19 (Mon)

蒸し暑すぎ

相当に蒸し暑い日が続いています。この時期にこんなに暑いのもどうかと思いますが、湿度の高さにはうんざりします。

土曜日は妻の実家へ。義姉が出産し実家に戻っているので赤ちゃんの顔を見に行きました。やっぱり新生児は小さくてカワイイ。1年も経てばウチの子供のように走り回ると思うと、この時期の成長は著しいですね。

日曜日は午前中は買い物へ。買い物へ行っても見るものは子供中心。
帰宅後、お昼を済ませて子供は昼寝。すかさず私はピアノの練習。この時間を逃すと土日はピアノを弾く時間がないもので…。もう少し子供が大きくなると、子供の歌の伴奏をしているのかな、と思うのでした。
ついこの前まで弾いていたバッハを弾くものの、ちょっと弾いていないと途端に弾けなくなる。ちょっとずつでも弾いていかなくては…。

ここのところ、本当に訃報が相次ぎます。指揮者の佐藤功太郎さん、作曲家のリゲティさん。心よりご冥福をお祈り致します。

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2006.06.16 (Fri)

追悼 岩城宏之さん 続編

昨日に引き続き、今日も少々岩城宏之さんのことを考えていました。

私は学生の頃から、吉田秀和さんと並んで岩城さんの著書の数々を好んで読んできました。「棒振り」のシリーズではステージ外の岩城さんの素顔にふれ、暖かい人柄があふれていました。また、「~の風景」のシリーズでは指揮者としての視点から、かなり具体的に指揮について書かれていて、非常に興味深く読みました。

現代曲を多く指揮される経験から、スコアに小さく書かれた変拍子を、指揮を振りながら見てすぐに把握できる工夫や、長い作品をどうやって暗譜するのかなど実際の工夫も書かれています。また楽器別に見る性格の違いなど、指揮台から見たオーケストラの楽員もユーモラスに書かれています。

岩城さんと同世代の音楽家の方が次々と亡くなり寂しい限りです。黛敏郎さん、山本直純さん、園田高弘さん、武満徹さん、そして岩城さん。私が子供の頃、中堅でバリバリ活動されていたこの世代の音楽家は、戦後の日本の音楽界を牽引し、音楽の素晴らしさを私たちに伝えてくれた方々です。
もう一度演奏に接してみたい、と思ってももう叶わないのかと思うと、本当に残念です。

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2006.06.15 (Thu)

追悼 岩城宏之さん

岩城宏之さんの訃報を知って、非常に驚くと同時にとても残念に思い、落胆しました。
岩城さんと言えば、あのエネルギッシュな指揮のイメージがありますが、優しくてとても繊細な方であったようにも思います。
私が子供のころは、テレビでNHK交響楽団を指揮していらした姿をよく拝見しました。とにかく汗を撒き散らして激しい指揮をする方で、そういう姿ばかりが印象に残っています。ラジオにもよく出演されていました。
私は中学生のころから、岩城さんの著書を読むようになりました。例の「棒振りの~」シリーズ。おおらかなで暖かい岩城さんがそこにはいて、ステージ外の出来事や珍事件など、ストレートに書かれている文章に好感を持ちました。

エッセイの中で印象に残っているのは、小さいころから音楽の英才教育を受けたわけでもなく、怪我をして入院している時に聞いたラジオから流れてくる木琴の演奏に魅せられて、親に木琴をせがんで買ってもらい(木琴を叩いていれば安静にしているからいいとご両親は思ったらしい)、ラジオだけが頼りなのでどうやって叩くのかを想像だけで工夫し(音を伸ばすのを片手でなく両手でトレモロするというのに行き着いた、など)、叩いているうちにどうやら足りない音がある(ピアノの黒鍵部分)ということに気付く、ということを繰り返した、という少年時代の出来事のこと。これを岩城さんは、この経験があって音楽に興味をもち、工夫することを覚えた、と言い、初めから与えられたのではなくて、まわり道をしたのが良かったんだ、と言います。高校の時にもティンパニなんてないから、机に円を書いたところを楽器に見立ててカタカタ叩いて、本番になって本物のティンパニを叩いて戸惑った、などの経験もあるそうです。
打楽器出身の指揮者はあんまりいないんじゃないか、と岩城さんはおっしゃっていましたが、少年時代の経験や、楽員と近い距離で指揮台にあがる岩城さんに、私は非常に親近感を持っていました。
 
オーケストラアンサンブル金沢の関西公演にもたびたび足を運びました。いつも生存する作曲家の新曲を積極的に取り上げていた岩城さん。岩城さんのおかげで邦人作曲家の素晴らしい作品をたくさん知り、聴くことができたようなものです。
何度も病気を乗り越えて元気な姿を見ることができたんですが、この数年で少し体が小さくなったような感じがしました。
つい最近まで指揮台に上がっていらして、しかもいつも音楽界の先頭を歩いていたような方でした。
ああいう方はもう他にはいらっしゃらないので本当に残念で仕方ありません。心よりご冥福をお祈りします。

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2006.06.14 (Wed)

自分のレベルに合った曲って?

まだまだ6月というのに最高気温が30度にもなる日が続いています。子供の頃、こんなに暑かったっけ?と、ふと疑問に感じてしまいます。

さて、私の場合、今年1月にピアノを再開してから、習いに行かずに一人で奮闘しているわけですが、困ることがよくあります。
最近よくわからずに困るのは、自分に合ったレベルの曲選びです。レッスンに通っていれば、先生が今の自分のレベルにあった曲や課題を含んだ曲を随時提供してくれるのでしょうが、一人で練習しているとその辺がよくわからない、という事情があります。楽しみで弾いているんだから、弾きたい曲や好きな曲を弾けばいいのでしょうが、やっぱり今の自分に合ったレベルの「いい練習になる曲」というのも知っておきたい、と思うわけですね。

そういえば、いろんな曲の難易度を偏差値に例えてランク付けしているサイトがあるようですが、そういうものではなくて、全音の巻末にある難易度表をもっと具体的に細分化した、難易度だけでない練習目的に対応するような、もっと気のきいたものがあればいいな、と思ったりしますが、そんなものはないだろうし…。
誰かピアノの先生がホームページかブログで、そういう情報を提供してくれないかなぁ、と思うのでした。
なかなか一人でやっていくのは、そういう面では困りますね。

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2006.06.13 (Tue)

あのサイトにもあった ピアノレビュー

梅雨入りの発表があってから、雨が全く降らない天気が続いています。今週後半から、ようやく雨模様のようですが…。降る時にはちゃんと降ってもらわないと、後で困ることになりますね。

さて、このブログで、ピアノプレビューをもう何回も書いていますが、あの「ピティナ」の中にも全く同じタイトルのコーナーがあることに最近気がつきました(遅い…)。
あちらはあくまでピアノを紹介するコーナーのようですが、ピアノの購入するなどで少しでも情報が欲しい方にとってはうれしい内容ですね。
ピアノを購入するという機会はそうそうないですから、少しでも情報が欲しい、でもカタログ的なことよりも、実際触って感じた本音はどうよ?という本音についても内容のサイトって本当に少ないんですね。
このブログでは、主にアップライトについて、私が触ってみて感じたことをできるだけ素直に書こうと思っています。いいこと悪いこと含めてその楽器ですから、いいところばっかりでも、悪いところばっかりでも参考にならないと思うので、感じたことを率直に書いてみようと思っています。
全部にいい、っていうのはやっぱりありえないように思います。欧州メーカーのピアノって、それぞれの持ち味や特徴がメーカーごとにはっきりしているので、とても面白いです。

そもそも、ピアノって当然楽器ですからお値段も高いものです。でも例えば車も結構いい値段がしますが、ピアノはいい楽器なら一生ものですし、上手にメンテナンスすれば孫の代まで楽しめます。
気に入ったピアノを見つけるには時間と労力が必要ですが、購入する方には惚れ込んで購入されるといいな、と思います。

こんなブログではありますが、ちょっとでも私ごときの触った感想や情報が提供でき、参考になればいいな、と思っております。

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2006.06.10 (Sat)

ピアノレビュー:PLEYEL

現在はドイツのピアノが響きや品質が優れているため、ドイツのピアノが占める割合は非常に高いわけですが、その中にあってで孤軍奮闘している唯一のフランスのピアノメーカーがプレイエルです。

かつて19世紀後半から20世紀前半まで、フランスではプレイエルのほかガボーやエラールといった優れたメーカーが互いにしのぎを削っていたようですが、フランスのピアノメーカーはその後苦境にたたされることになります。プレイエルも一時はドイツ最大のピアノメーカーであるシンメルが製造していた時期があり、純粋なフランスのピアノメーカーとは言いにくい部分もあります。

実際に弾いてみると芯のあるしっかりした音でありながら重たくないんです。芯のある音というのは、ピアノのエンジン部分にあたるアクションにドイツのレンナー社のアクションを用いていたり、ワイヤーもドイツのレスローを使用している事情があるように思います。これはシンメルもグロトリアンもベヒシュタインも用いているということがあり、同じものを使って何でこんなにメーカーによってこうも違うのか、と不思議に思います。
響板はストラディヴァリにも使われるイタリアのチェレザの響板を使用し、まろやかな音色を作り出しているのだといいます。

弾いてみないとわからないですが、弾く側も作品もプレイエルは合う合わないが分かれるように感じました。このピアノもピアノ技術者さんの調整によってずいぶんと響きも変わります。もともと輸入元から出荷される新品のピアノはほとんど調整されていない状態のようで、技術者さんが念入りに調整したピアノを触りましたが、その楽器は未調整の楽器に比べると、断然優しい柔らかい響きがして、こんなに魅力的な響きがするのか、と驚いたことがあります。音に艶があって、透明感がありながら淡い音。その音が広がる、そんな感じでした。

輸入元のカタログではショパンの、気分のいいときはプレイエルでなくてはなりません、という言葉が載せられ、ショパンが愛したピアノというのを前面に出しています。話がそれますが、興味深いのはドビュッシーがプレイエルなどのフランスのメーカーではなく、ドイツのベヒシュタインに賛辞を送っているということです。

また、プレイエルはどういうわけかフル・コンサートモデルを今年になって初めて発売したようですが、設計はドイツのシュタイングレーバーのようです。私の個人的な意見ですが、どうせならプレイエルが設計から製造まで全て作って、これぞプレイエル、という楽器だったら良かったのになぁ、と思いました。

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2006.06.09 (Fri)

日本におけるドイツ年~ワイン

近畿地方も梅雨入りとなり、ジトっとした季節にさしかかってきました。通勤の際に見かけるアジサイは、最近まで緑がかっていたのがいつの間にかすっかり色づいていました。

さて、サッカーのワールドカップも今日から始まるということであちこちで話題になっています。開催国のドイツといえば、実は去年から「日本におけるドイツ年」が始まっていて、各地で様々なイベントが行われているようです。
普段の生活ではあんまり「ドイツ」が入ってきているように感じませんね。案外身近にあったりします。例えばドイツ車、っていろんなメーカーがあって、BMWやメルセデス・ベンツ、アウディ、オペル、フォルクスワーゲンなど、かなりのドイツ車が走っています。
クラシック音楽は、日本ではドイツ音楽が主流になっているのは皆さんもご存知の通りです。
あと、個人的に好きなのは、ドイツワイン♪
お酒の飲めない私にとっては、フランスワインのようなイガ味のあるものではなくて、意外とアルコール度数が低くて(8から10%のものが多いです)フルーティーで飲みやすく、葡萄の甘みと香りが口の中で広がって、飲み込んだ後も口の中で香る、そんなドイツワインがいいんですね。
ドイツワインを甘ったるいワイン、と感じる方もいるかもしれないですが、でも、良いドイツワインは全く嫌味のない果実の甘み、という感じで、しかも甘みが後を引かずわりとすっきりしています。
ドイツワインといってもいろいろ格付けがありますが、カビネット(Kabinett)やシュペトレーゼ(Spatlese)あたりで、トロッケン(trocken-辛口)という文字がないものが飲みやすいです。

ドイツワインを飲んだことのない方で、じゃあ一度飲んでみようかな、という関西にお住まいの方なら、梅田の阪神百貨店の地下に比較的ドイツワインが入っていますのでお試しくださいね。

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2006.06.08 (Thu)

珍しいデュオコンクール

コンクールというのは、最近では大きいものから小さいものまで、至るところで行われています。
そんな中で、珍しいデュオコンクールが世界的なピアノデュオ、エルンスト・和子・ザイラー夫妻が主催するデュオコンクールがあります。
1998年から2年に1度開催されていて、第4回となる今回は、1台ピアノ四手連弾部門に加えて、2台のピアノ部門、ピアノとヴァイオリンのデュオ部門が新たに設けられ、二人で音楽を作る素晴らしさを強調したコンクールになっているようです。

そもそも私の場合、ほとんど連弾というものをやったことがないので連弾の魅力というのが聴く側としてしかわからないんです。最近になってピアノを再開して、できれば妻と連弾できたらいいな、と思うのですが、笑ってごまかされて逃げられる(笑)ので、未だ連弾ができずじまいでおります。
連弾や2台のピアノ、いわゆる4手というのは迫力があって、見事なアンサンブルです。
以前、アンドレ・ワッツとチック・コリアが2台のピアノで(曲名は忘れましたが)演奏していたのをテレビで見たことがあります。しかし、なかなか実際に聴く機会には恵まれませんね。

このコンクールの入賞者によるコンサートもあるそうなので、聴いてみたいものです。

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2006.06.07 (Wed)

「詩」につけた「音楽」

ドビュッシーの「月の光」がヴェルレーヌの詩の影響がある、という話をこちらでも少し書いたことがあります。その時からちょっとした疑問があり、何で今頃になってこんなことを疑問に思うのか?と思うことがあります。
ドビュッシーの「月の光」は歌曲ではありませんが、一般に詩に曲をつけると「歌詩」とはならずに「歌詞」となる、ということです。歌謡曲においても「詩」と「詞」の区別がされていて、「作詞」とはいうものの「作詩」とは言わない。
これは日本語というか漢字の問題でもあるのですが…。

もともと、中国の「詩経」という古い詩集があり、そこから五言詩や七言詩という古体詩が文学の中心にあり、その後唐の時代になって新体詩が登場して漢詩が全盛期を迎えたようです。このあとツー(詞)という西域伝来の曲に歌言葉をつけたため、この歌言葉を「歌詞」というようになった、というものだそうです。
ふ~ん、ということですが、これは東洋的な考え方なのでしょうか?

じゃあ、西洋クラシック音楽、歌曲の場合はどうなんでしょう?
既存の詩(テクスト)に音楽をつけた場合って…?それでも日本語では「歌詞」なのかな?
と、何で今頃こんなことを疑問に思っているのだろう、とグルグル思うのでした。(知っている方がいらっしゃれば、教えてくださいね♪)

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2006.06.06 (Tue)

作品を捉えるために

今日も晴れていましたが、暑い一日でした。もうすぐ嫌な梅雨の季節になるのでそう考えると憂鬱な気分になります。

このところのNHKのスーパーピアノレッスンのベロフの解説や演奏を聴いて思うのは、これまで何回か既に書いたように、他の芸術にも接していろんなことを感じ取ることが非常に大切である、ということです。
しかし、自分の演奏する楽器の作品にばかり興味を持つものの、その作曲家の他の作品にはあまり興味を持たない、という人が意外に多いようです。そうすると、その作品の背景やその作曲家と同時代の作曲家の作品、また他の分野の芸術などへ広げて見ていくと非常に興味深いのですが、そうする人はもっと少ないということでしょうか?この辺、特にフランス近代あたりでは重要だというのは、当時サロンに出入りしていた面々を見ても頷けます。もちろんサロンで芸術談義をするでしょうから、他の芸術作品からインスピレーションを受けるというのは自然な流れだったんだと思います。

ドビュッシーの出入りするサロンでは当時様々な芸術家が出入りしており、詩人ではマラルメやヴァレリー、音楽家ではショーソン、ダンディ、フォーレやケクラン、画家ではロートレックというような面々が顔を出していたようです。
例えばドビュッシーの部屋には富嶽百景の版画が壁にかかっていたのは有名ですが、画家のトゥールーズ・ロートレックが日本の版画に影響を受け作品を手がけていたのも偶然ではないようにも思います。
もっとも、ドビュッシーは女性スキャンダル事件を引き起こして、サロンの出入り禁止になったりしましたが…。
多かれ少なかれ、当時のフランスの芸術家はお互いに刺激しあっていた、ということですね。何となく、いい時代だったんだろうなあ、と思ってしまいます。

こういった背景があってその作品が生まれたということを意識すれば、その作品や他の作曲家の作品、他の芸術作品という関わりが興味深くなりますね。

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2006.06.04 (Sun)

指示の奥にあるもの

この一週間も何かと色々あり、ブログが更新できない日が続いてしまいました。
週の後半は比較的練習時間も取れて(1時間弱だけど…)、その前の週を挽回しようとしていました。

ここのところ金欠につき、欲しいCDやら楽譜やらを我慢しています。というのも、今月後半から来月あたり、ピアノの調律をお願いしようかと思っているので、その資金のためです。
前に<ちょっと弾いてみて、と言われたら…>でも書きましたが、やっぱり何か弾けるようになっておきたい、と思うので、とりあえずラヴェルの「ボロディン風に」の楽譜をとあるサイトから取り込みました。案の定、運指の記載もないので、もし弾いてみようとなるとちょっと苦労しそうです。あんまり練習時間もないけれど、何か一つ弾けるようになりたいものですね。
他に何かいい曲あるのかな、と思って漠然と気が向いたら探しております。

また、今日はこの前の「スーパーピアノレッスン」の番組の録画したものを引っ張り出して見ていました。
今回の生徒さんはフランス人の方でしたが、ベロフとのやり取りで気になることがいくつかありました。
生徒さんにとってもベロフにとっても、自国フランスの音楽であるのですが、どうにも生徒さんの質問やベロフに受けた指示を現実的というか実際的に受け取りすぎている印象がありました。ベロフが生徒さんの演奏を止めて、ベロフ自身が弾いて意図を伝えようとするのに、それを生徒さんがきちんと聴いてベロフの言葉を音楽で感じて取り込もう、とはしなかった、というようなやり取りが目立ちました。言葉ではなくて弾いて示そうとしているのに、それをよく聴かずに指摘された箇所をベロフが示そうとしている上から弾いて理解しようとしていました。そして生徒さんからの質問も実際的で、ベロフのイメージをもった弾き方ではなくて、つまりクレッシェンドとかピアノとか、そういった具体的であるもののインスピレーションのない理解でベロフの指摘を受け入れて弾いていた、という風に見えてしまいました。
レベルの高い内容ですが、こういったことはピアノだけでなく幅広く視野を持ってあらゆる芸術に目を向けてインスピレーションを得る、感じる(前回のドガやヴァトーの絵、ヴェルレーヌの詩もそうですが)ということがいかに大切か、ということなのではないかと思いました。

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