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2006.06.16 (Fri)

追悼 岩城宏之さん 続編

昨日に引き続き、今日も少々岩城宏之さんのことを考えていました。

私は学生の頃から、吉田秀和さんと並んで岩城さんの著書の数々を好んで読んできました。「棒振り」のシリーズではステージ外の岩城さんの素顔にふれ、暖かい人柄があふれていました。また、「~の風景」のシリーズでは指揮者としての視点から、かなり具体的に指揮について書かれていて、非常に興味深く読みました。

現代曲を多く指揮される経験から、スコアに小さく書かれた変拍子を、指揮を振りながら見てすぐに把握できる工夫や、長い作品をどうやって暗譜するのかなど実際の工夫も書かれています。また楽器別に見る性格の違いなど、指揮台から見たオーケストラの楽員もユーモラスに書かれています。

岩城さんと同世代の音楽家の方が次々と亡くなり寂しい限りです。黛敏郎さん、山本直純さん、園田高弘さん、武満徹さん、そして岩城さん。私が子供の頃、中堅でバリバリ活動されていたこの世代の音楽家は、戦後の日本の音楽界を牽引し、音楽の素晴らしさを私たちに伝えてくれた方々です。
もう一度演奏に接してみたい、と思ってももう叶わないのかと思うと、本当に残念です。
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テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

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