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2007.04.30 (Mon)

4月のピアノのおけいこ

4月はもう少し練習が捗るかと思っていたのですが、3月よりも4月の方が練習ができませんでした。仕事も忙しくて疲れて帰ってきてからの練習は能率が悪く、休みの日もいつもより練習できない日が多かったです。

<4月のおけいこ内容>
①HANON 14~16 、 39のスケールと41のアルペジオC,F,B♭,E♭dur ,a,d,g,cmoll
 スケールも練習したかったけど、4月は殆んどできず。アルペジオの調のみの練習になりました。

②CZERNY ETUDES Op.849 No.23
 先月から引き続き23番のいわゆる音階練習。バラつきのないように心がけて練習。テンポアップで練習してめでたく今月で終了。去年にハノンでスケール練習を続けてきましたが、その時に3度、6度、10度で練習していたのが良かったのか案外スムーズにできました。次は24番へ。

③BACH INVENTIONEN No.9
 やっぱりバッハをやっていて思うのは、「長調」の曲より「短調」の曲の方が好きなのかもしれません。この曲はフーガ書法ではなく主題の模倣というか展開で全体が成り立っているので、うまく考えないと平べったくなってしまいます。15~16小節目のヘミオラ・リズムや最後のヘミオラ風の終止句の弾き方は研究要。尻切れトンボにならないように。
 
④Granados Danzas Espanolas ⅠMinueto
 Andanteの部分の弾き方を研究。Allegroの部分はテンポを上げて引き込み。ここでペダルの問題。ペダルの使い方、これからいろんな曲を練習するにあたっての課題です。この曲は今月で終了。

さて、次の曲はいろいろ考えましたが、グリーグの抒情小曲集から「春に寄せて」に決定。グリーグは記念年だからやってみたい曲は「蝶々」をはじめ他にもありました。5月から頑張って練習してみたいと思います。
グリーグの次は…(まだ早いか?)(笑)。
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テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

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2007.04.25 (Wed)

フランス近代  ミヨー

フランス六人組とまとめて呼ばれることがありますが、その6人というのは、ミヨー、オネゲル、プーランク、タイユフェール、デュレ、オーリックの6人のことですが、これは1920年頃に『5人のロシア人と6人のフランス人とサティ』という論文に書かれたところに由来しているようです。<6人>とまとまられているものの、共同作業は「六人組のアルバム」というピアノ小品集を出版したくらいで、単なるサティのもとで集まったサロンの面々という感じです。

その中の一人、ミヨー(1892-1974)はプロヴァンス生まれ。この南フランスの地中海やラテンという環境が大きく影響します。15歳でドビュッシーの弦楽四重奏曲に触れ、作曲家を志します。
パリ音楽院に入学し、デュカに管弦楽法を、ジェダルジュに対位法を学び、オネゲルやイベールと友人になり、詩人ポール・クローデルとも知り合って大きな影響を受けます。ミヨーは音楽院の学生の時からこの時代の作曲家には珍しく多作で、オネゲルらが新曲を1曲提出するのに対しミヨーは数曲提出、場合によっては曲集を提出していたようです。
1916年クローデルとの関係から、ミヨーはブラジルに赴きます。生来のラテン性が刺激され、「屋根の上の牛」「スカラムーシュ」「ブラジルの郷愁」などを作曲。個性的な作品をどんどん発表します。

ミヨーは多調性(複調性)の研究を進めて、叙情的な「室内交響曲第1番」を作曲。多調性というのは同時に2つ以上の声部がそれぞれ別の調で書かれた作品で、ミヨーはバッハのカノンにヒントを得てこの可能性を広げました。バッハの2声のカノンでは上声部がニ短調、下声部がイ短調で書かれていたことを発見したのでした。
帰国して1920年あたりから、六人組などの活動を行い、どんどん問題作を発表。酷評されてもどんどん作品を発表します。「世界の創造」ではあるとサクソフォンをフィーチャーしています。
第二次大戦中はアメリカへ亡命。ここでは吹奏楽作品の傑作「フランス組曲」を作曲。
1930年にクローデルが台本を担当したオペラ「クリストフ・コロンブス」がベルリン国立オペラで大ヒットします。
後年、大家となったミヨーはパリ音楽院で後進の指導にあたります。

ミヨーの特徴であるラテン性によってとてもスッキリした作風となっています。そして多調性は、あくまでも叙情性に富んだ美しい響きですので、とんでもない不協和音は登場しません。
ドビュッシー、ケクラン、ストラヴィンスキーに影響を受けるものの、それをミヨー自身の気質で自身の語法で作曲されたため、個性的で面白い作品が多いです。同時代のイベールやプーランク、オネゲルとは作風は全く違います。一般にいう[フランス近代]というイメージでフランスの作曲家を捉えるのは、かなりいい加減だということがはっきりわかります。

テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

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2007.04.23 (Mon)

親子コンサートに行ってきました

22日の日曜日に京都の音楽空間ネイヴでの親子コンサートに出掛けてきました。演奏は弦楽ユニット<こむし☆こむさ>。ヴァイオリンとチェロに客演のピアニストが入ったピアノ三重奏の編成です。

去年の8月に京都のアルティで行われた「動物園に行こう」で当時1歳8ヶ月の息子がとても喜んでいました。喜んでいたのは終わってから、家に帰ってからですが、聴いている最中はまばたきをするのを忘れるくらい、じーっと見ていました。
その後も、最近は日曜日の朝の「題名のない音楽会」やその夜寝る直前の「N響アワー」を必死に見ていますので、楽器には興味深々なので、今回も行ってみることにしました(笑)。

プログラムも子どもが退屈しないように工夫してあります。
初めに「To Love You More」「Top of the world」などのポピュラーを、続いて「愛の喜び」「ハンガリー舞曲」等のクラシック弦楽デュオで「春が来た」や「めだかの学校」、「山の音楽家」等童謡もあって、子どもたちは皆喜んで聴いていました。全部で40~50分くらいです。
私達親子は最前列の真ん中、チェロとヴァイオリンから3mの位置で聴きました。ウチの子どもは例のごとくあんまり楽しそうではないように見えて、ものすごく真剣にまばたきせずに聴いていました(笑)。
「山の音楽家」では子どもに鈴やタンバリン、カスタネットなどを渡してもらって、子どもも少し参加しました。
ウチの子どもは今日のコンサートを楽しみにしていたので(今度ヴァイオリンとチェロを聴きにいこうね、とこちらがあおっていたのですが)、集中力が切れずにチェロとヴァイオリン、ピアノの演奏を見つめていました。
プログラムが子どもにとって変化と工夫があって、ホントに良かったと思います。
小さい子どもにとって、生演奏を間近で見て聴いて感じることがとても印象に残るようです。その後も「ヴァイオリン」、「チェロ」、「ピアノ」と言っていました。そこで、三条の十字屋に立ち寄って楽器をいろいろ見せに連れて行くと、やっぱり目が点になっていました(笑)。

小さい子どもに生演奏を聞かせるのが良いとはいうものの、現実的にはあんまり小さい子どもに聞かせる機会はなかったりします。ホールのコンサートになると「○歳以上」と制限があったりします。
今回の演奏の方はオーケストラプレイヤーでありながら、ご自身が2歳や4歳の母親という立場なので、プログラムにしても、他の事にしてもいろいろ考えられています。「出演者控室」というのはありますが、今回は「親子控室」も用意して頂いて、おむつ替えや授乳、演奏中に機嫌が悪くなったりした時や席を立った時も親子控室横からも聴けるような配慮がありました。
子どもも喜んでいたので、また行ってみたいと思います。

テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

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2007.04.21 (Sat)

今年も高槻ジャズストリート

今年もまたゴールデンウィークが近づいてきました。
ゴールデンウィークというと、毎年『高槻ジャズストリート』というイベントを楽しみにしています。今年は5月3日と4日の2日間行われます。

これはアマチュアやプロのジャズのバンドやコンボが大阪の高槻の会場で2日間にわたって行われるものです。町を上げて行われるこのイベントは、来場者何と10万人という、とても熱気に満ちています。
屋外屋内あわせて20以上もの会場で行われ、早い会場では朝10時から始まって夜11時や12時まで行われるところもあり、しかも全て無料で行われています。会場があちこちにあり端から端までが歩けば距離がありますが、要所要所に止まる「ジャズストリート循環バス」も走っているため重宝します。このバスも無料なのですが、面白いのはバスの中でもジャズの生演奏していて、とても楽しく移動でき、バスガイドさんまでいて停留所に近い会場を知らせてくれたりします。

今年招待されているプロの方は、 バッキー・ピザレリ(ギター)、エリック・マリエンサル(アルトサックス)をはじめ、矢頭菜穂(ヴォーカル)、納谷嘉彦(ピアノ)、岸ミツアキ(ピアノ)、グローバルジャズオーケストラなど、豪華な顔ぶれです。
もちろん、これらプロの方の演奏も全部無料です。
これほど大きなジャズのイベントも全国的にも珍しく、遠方からもゴールデンウィークを利用して聴きに来られる方も多くいらっしゃるようです。
とても気軽に立ち寄れますので、お近くの方は立ち寄られてみてはいかがでしょうか?とっても楽しいですよ。

テーマ : JAZZ ジャンル : 音楽

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2007.04.19 (Thu)

星空コンサート

桜もすっかり散って、だんだんと日差しが強くなってきました。山の新緑が美しい季節に差し掛かってきましたね。

さて、クラシックの裾野を広げるいろいろな試みがあるわけですが、この4月にも大植英次/大阪フィルハーモニー交響楽団が野外演奏を行います。
大阪芸術フェスティバル 2007 星空コンサート』と題して4月29日に大阪城 西の丸庭園で野外コンサートが行われます。
このイベントは去年から始まったばかりで、去年の観客動員数は予想の3000人をはるかに上回る1万人!意外と集まるものですね。
特にクラシックが好きな人でなくても、家族連れでお弁当を持って行って聴いたりするような方が多いのでしょうね。
そういえば、夏にも服部緑地公園の野外音楽堂で同じようなイベントがありました。こういうイベントは気軽に聴くことができる、という手軽さがあるため人気があるのかな、と思います。
ウチの子どもが小学生くらいだったら、きっと行ってると思います(笑)。

開演は午後6時30分から、入場券は当日会場にて午後3時より販売されるようです(500円。中学生以下と65歳以上は無料)。

テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

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2007.04.17 (Tue)

吹奏楽か?

先日、教育テレビのN響アワーを見ました。
今回は「吹奏楽特集」ということを見ていて初めて知りましたが、同時に、何をするんだろう?と思い見ていました。

二昔前まで、吹奏楽といえばマーチ、という時代があり、一昔前にようやく吹奏楽のオリジナル作品が取り上げられるようになりました。
吹奏楽=ブラスバンドという誤った認識が未だにあるようですが、ブラスバンドというのはいわゆる金管バンドで、これに木管楽器と打楽器などが加わったのが吹奏楽、ウインドアンサンブルの形態です。
しかし、これまではクラシックファンは吹奏楽を一段下に見ているような傾向もあったり、吹奏楽人口は多いのにイマイチ閉鎖的な雰囲気もありました。

しかし、近年になってこの状態を変える要素がいくつかありました。
まず、作曲家が吹奏楽作品を書くようになりました。これは、吹奏楽コンクールというイベントの課題曲の委嘱からはじまり、多くの作曲家が吹奏楽の響き(あのオルガンのようなサウンド)にも興味を持った、ということもあったのではないかと思います。これは邦人作曲家以外にも、ヨーロッパの作曲家の作品が急激に増えた、ということもありそうです。
そして、クラシックの有名な指揮者が吹奏楽を指揮する機会が増えてきたことも大きな影響がありそうです。佐渡裕氏が吹奏楽を振っているのはよく知られています。

今回の放送は、N響アワーで吹奏楽を取り上げた、というのは、見ていたこちらからしても斬新でした。ただ、吹奏楽特集というのに、A.リードの作品(アルメニアンダンス)を放送したまでは良かったのですが、結局はオーケストラ作品(レスピーギの「ローマの松」)に行ってしまって、何だか吹奏楽の特集になりきれなかったのが残念です。きちんと特集番組を組んで放送してもらいたいと思います。
というのも、クラシックを聴く人・演奏する人には吹奏楽を抵抗なく入っていける素養があるでしょうし、また吹奏楽を聴く人・演奏する人にも同じようにクラシックに抵抗なく入っていける素養もあるんですから…。

吹奏楽関連についてはいろいろ考えるところがあるので、また何回かにわたって書いてみようと思います。

テーマ : 吹奏楽 ジャンル : 音楽

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2007.04.13 (Fri)

多忙/次の曲を検討中

桜も散り始め、これから淡い新緑の季節を迎えます。
個人的にはこの時期が一年の中で一番好きなんです。暖かくなって活動的になれる、という気がするんですね。

さて、最近仕事が忙しく、昨日も帰宅時間が遅かったためピアノの練習はお休み。
今日は福岡へ日帰り出張。殆んど移動時間ではないか、というようなハードなスケジュール。帰りが遅くなりそうなので初めから直帰の予定で出て行きました。それでも今日は少し(20分くらい)ピアノは触りました(苦笑)。

今練習している<お楽しみ曲>はグラナドスのスペイン舞曲集の「メヌエット」。はじめてのスペインの作曲家の作品ですが、これがなかなか良くて(笑)。「オリエンタル」や「アンダルーサ」もいつか弾いてみたいなぁ、と思います。同じスペインの作曲家アルベニスの組曲「スペインの歌」にも少し興味があったりもします。
次の曲を何をしようか目下検討中ですが、有力候補はグリーグの抒情小曲集の「蝶々」op42-1と「春に寄す」op43-6。
北欧の作曲家もいいですね。今年は記念年なので、何かやってみようと思います。

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

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2007.04.10 (Tue)

ルイサダさんのレッスン

この前から始まったスーパーピアノレッスンの再放送(ショパン)のレッスンの再放送(笑)を見ました。今日はそのことについて…。

今回の生徒さんは日本人の方で、パリで勉強中とのこと。まず生徒さんの演奏。聴いていてすぐに感じるのが、早いテンポ。それが落ち着きのない演奏に聞こえます。そこでルイサダさんがストップをかけ、ショパンのワルツについての説明、それぞれのフレーズの歌い方を丁寧に説明されました。
生徒さんの演奏が弾きたいことがよくわからない演奏になっていて、ルイサダさんの指摘で曲が見違えるようになっていく過程を見ていますと、まず曲をアナリーゼによって把握することの大切さを再認識します。練習を繰り返していくと、どうしても細部に目が行ってしまって、全体像がぼやけてくる、ということがあります。そして、それをそのイメージどおり弾くということができているか、ということを客観的にを聴く、ということ。これができないと何を弾いているのかよくわからなくなってしまうんだなぁということも感じます。
でも、これはなかなか難しいことですね。客観的にに改めて見る、ということには、録音をして聴いてみる、とか、他の人に聴いてもらうということが必要なのかもしれません。

それから、もう一つ思うのは、その楽曲のテンポについて、です。テンポが速いということは、たいていの場合フレーズを大きく捉える演奏をすることになるということになると思いますが、これは発想が逆ではないかと思います。
アナリーゼすることによって楽曲のテンポがおのずと決まってくる、ということになり、これはフレーズの呼吸に無理があってはいけない、ということにも繋がる、ということだと思います。

今回のルイサダさんのレッスンを見ていますと、とても的を得ていて素直なアプローチだったと思います。最後の模範演奏ではルイサダ節の演奏になっていたのは興味深いところでした。

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2007.04.08 (Sun)

ううっ、ショック!

約10年程前に購入してから愛用してきたCDプレーヤーが突然電源が入らなくなってしまいました。
久しぶりにルービンシュタインの「ショパン:バラード&スケルツオ集」を聴いてみようと思い、プレイヤーにCDを入れてスタートしたら、いきなり電源が落ちました。。。(泣…)

当ブログではオーディオの話題には一切触れませんでしたが、この事態になってから紹介するのも変ですが少し紹介しますと…。
私の愛用するオーディオを紹介しますと、今回故障したのはイギリスのMYRYAD(ミリヤド)というメーカーのMC-100というCDプレイヤー。とても純粋に音楽を聴かせてくれていました。
他にプリ・メインアンプはTEACのA-BX10という日本のメーカーのアンプですが少し変わっていて、中身はデンマーク製。欧州TEACなので日本だけど日本でないアンプ。このアンプはボリュームとセレクター以外に余計なものが何もなく、ひたすら純度の高い音楽の再生を目指したもの。ステージが広く奥行きもあって、とても落ち着いた心地よいサウンドで聴くことができます。
スピーカーはB&WというメーカーのMATRIX 802 Series3で、イギリスのトールボーイタイプのスピーカー。モニターにも使われるこのスピーカーは重心の低いサウンドで、とても明瞭にクリアに聴くことのできるスピーカーで、これはまさに楽器のようなスピーカーです。

といっても、私はオーディオマニアでは全然ありませんし、オーディオにお金を掛けまくることはしません。「生演奏」「実演」第一の考えです。家でも実演に接しているような感覚で聴きたかった、ということで選んだシステムたちです。とても愛着を感じています。
初めの5年はそれこそ毎日これらのシステムで音楽を楽しんでいましたが、結婚し子どもができると、このシステムの前に座る時間も殆んどなくなってしまいました。今回の故障も購入後約10年ということを考えれば仕方のないことですが、やっぱりショックですね。
修理に出してなおるかどうかも定かではなく、修理するにもかなりの金額を覚悟しなくてはならないようで…。それに修理にかかる日数も2か月ほどかかりそうです。部品が日本にない、というのがネックです。

とにかく元気になって帰ってくるのを待つしかありませんが、またCDをあの素敵なサウンドで楽しむことができる日が来ることを心待ちにしています。

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2007.04.07 (Sat)

久しぶりの楽器店

昨日、仕事で京都に行っていて、1時間ほど空き時間ができたため「旭堂楽器店」さんに立ち寄ってみました。
このお店は私の<ピアノ探しの旅>へのスタート地点ともいえる楽器店です。2年程前に、このお店でザウターやシンメル、ベヒシュタインのアップライトを初めて触って響きの豊かさやその楽器の個性を味わったのでした。
今回訪れてみると、ちょうどフェア期間中で、2階の展示場は全て国産のピアノが占めており、隣の小ホールに欧州産のピアノは展示されていました。国産のピアノは中古ですが、さすがにいろいろ揃っていて、カワイ・ヤマハのほかディアパソン、アポロなどがありました。個人的にはアポロは面白いピアノだと思うのですが、また、この辺については<ピアノレビュー>でご紹介したいと思います。
<ピアノレビュー>は国産が後回しになっていましたが、徐々に書いていきたいと思います。
ヨーロッパ産のピアノもやはり多彩で、アップライトではシンメル、スタインベルグ、プレイエル、ベヒシュタインが2台、珍しくザイラーやホフマンもありました。グランドがスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ザウター、ベヒシュタイン、そしてこれも珍しくスタイングレーバーもありました。

関西でこれだけいろいろ並べて弾き比べできるところはないのではないかと思い、平日で他にお客がいないことをいいことに、うれしそうに(笑)順番に弾かせていただきました。
アップライトのベヒシュタインはミレニアム116とクラシック118。前にも<ピアノレビュー>で書きましたが、このクラシック118はやっぱり音色も響きも、そしてバランスも素晴らしいです。頭一つ抜きん出ているように感じました。昔ながらのベヒの音がします。
それから注目はプレイエル『エスプリ』というモデル。このモデル日本にはこの1台しか入っていないらしく、その前日も福井から見に来た人がいたとのこと。覚えたてのショパンをヨタヨタと弾いてみたところ(笑)、これまでのプレイエルよりもさらにフランス的。プレイエルはドイツのシンメルに買収されていた時期があり、時代の流れもあってドイツ的な音色になっていたのですが、この『エスプリ』はよりフランス的。おまけでラヴェルも少し弾いてみました(笑)。これはいいですよ。
他にもスタイングレーバーやザウター、スタインウェイのグランドにも惚れ惚れしました。ホントに素晴らしい楽器でした。

色々書いているとキリがありませんが、一つビックリしたのが価格です。これも前に書きましたが、年々ユーロ高が続いているので急ピッチな価格上昇が避けられない、ということだったのですが、今回は最近価格改正後だったようで、かなりの値上げです。
はじめてこちらのお店に来た2年ほど前はベヒシュタインのミレニアムが確か170万円ほどだったのに、今回見ると何と200万円!。ユーロ高はまだまだ続くと思われるのでまだまだ価格が上昇しそうです。

こちらのお店は非常に丁寧ですし、試弾も気軽にできます。買う予定がなくても、ヨーロッパの素晴らしいアップライトを是非触ってほしいです。<楽器>とはどんなものなのか、これらの素晴らしい楽器が教えてくれます。

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2007.04.05 (Thu)

二人の若い中国人ピアニスト

先日、CDとFMで気になるピアニストの演奏を聴く機会がありました。
ユンディ・リさんとラン・ランさんという二人の若い中国人ピアニストの演奏。
ユンディ・リさんは<ショパンコンクールの優勝者>として、あちこちで名前はよく聞きますし音楽雑誌の記事にはよく載るし、見栄えがいいので音楽雑誌の表紙になったりと、いろんなところから情報はありお顔と名前は本当によく目にしますね。余談ながら、私のピアノをお願いしている技術者さんがユンディ・リさんの日本公演でのピアノの調整を担当されているとあって、ますますユンディ・リさんは馴染みやすい存在なのですが、私は機会を逸してしまって、生演奏もCDもきちんと聴いていませんでした。
今回聴いた曲目は、ショパンのピアノ・ソナタ第3番。私は最近この曲を耳にする機会が多く、今年になって図書館で借りたキーシンさんのCDもこの曲が収録されていて、とても音楽的でいい演奏だったのは記憶に新しいところです。さて、ユンディ・リさんの演奏を聴いてみると、味わい深いというところまでは行かないものの、とても演奏がとても丁寧で礼儀正しいという印象を受けました。これは細部の表現だけでなく、全体としての形式をきちんと押さえた明快な演奏でした。ショパンのソナタとなると、その辺りが忘れられがちです。テンポもきっちりしていて、アゴーギグもダイナミックスも申し分ない演奏。10年後、20年後が楽しみなピアニストです。

一方、ラン・ランさんの演奏。これは昨日のFMで聴いたもので、去年の10月の東京オペラシティでのライヴ録音の音源。曲目はモーツアルトのピアノ・ソナタハ長調K.330、ショパンのピアノ・ソナタ第3番、シューマンの「子供の情景」など。
ラン・ランさんはテレビでその演奏を見たことがありましたが、とても感情豊か、表情豊かに弾く方、という印象でしたが、今回の演奏を聴いてとても自由に表現(それはテンポであったりデュナーミクであったりですが)されるということと、とてもダイナミックな演奏をされる、ということが印象に残りました。映像を見なくても、<熱演>というとても熱い演奏。ラフマニノフの前奏曲変ロ長調 作品23-2と前奏曲 ト短調 作品23-5も演奏されましたが、これはかなりうるさく感じるほどでした。実演に接してみるとまた印象が変わるのかもしれません。ショパンのピアノ・ソナタ第3番ではユンディ・リさんとは対照的。それこそ熱い演奏で、自分の音楽を表現している、という感じがします。

二人の若い中国人ピアニストはそれぞれ個性があって、それぞれの持ち味があり楽しめました。
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2007.04.04 (Wed)

図書館で借りたCD

4月に入り、こちら関西では急に桜が咲き始めました。会社でも新入社員が入社してどことなくこれまでと違った雰囲気になっています。今週末は桜が満開を迎えるのでお花見に出掛ける方も多いのではないかと思います。

この前の日曜日に近所の図書館に出掛けて、またCDか音楽書・楽譜か何か借りようかと思って見ていると、モンポウのCDを見つけました。思わず手に取り、そして借りてきました(笑)。
借りたCDはモンポウの『静かな音楽』でピアノは熊本マリさん。

そもそもモンポウは初めて聴くのですが、この『静かな音楽』は後期の作品ということで、モンポウの独自の世界が広がっているようです。聴きやすいのはフランス近代作曲家の影響のある『内なる印象』なのかもしれません。聴いてみるととても内省的、瞑想的で<孤独な音楽>という感じがします。
全部で28曲ありますが、それぞれにタイトルはなく、それぞれの曲も2分前後と短いです。
今までに聴いたことのない音楽ですね。他の作品も聴いてみたくなりました。

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