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2007.08.25 (Sat)

高槻音楽コンクールに行ってきました

今日は朝から「高槻音楽コンクール ジュニアの部」を聴きに行ってきました。
このジュニアの部は小学校低学年・小学校高学年・中学生・高校生の各部門に分かれていて、小学生はピアノ・弦楽器、中学生はピアノ・弦楽器・管楽器、高校生はピアノ・弦楽器・管楽器・声楽のソロが審査対象となっています。演奏時間も小学校低学年から順に3分、5分、7分、10分以内となっています。
コンクールに参加できるのは大阪府在住の方ということで、地元の音楽コンクールといった感じです。

私はちょっと遅れてしまい、小学生高学年部門(13名)の途中から聴き始めました。小学生とはいえ、ダイナミックレンジも広く、指も良く回る、という印象ですが、音楽そのものはなかなか流暢ともいかないようでした。
全体的にはおとなしい演奏が多く、その中でもやはり技術もしっかりしていて音楽的にもそれなりに表現できる方もいました。選曲も自由ということもあって、シューベルトの即興曲op.90-2やドビュッシーの「子供の領分」からグラドウス・アド・パルナッスム博士を弾く方が複数いました。ショパンを弾いた方も複数いました。

中学生部門(7名)ともなるとやはり皆さん上手です。
中でも好演だったのはショスタコーヴィチのチェロ協奏曲を弾いた方。カバレフスキーのピアノソナタ第3番を弾いた方。
少し気になるのは、難しい曲をサラッと弾いてしまう演奏がいくつかあったことでした。
高校生部門(10名)では、もう技術的にあるレベルは達成されているので、そこからどこまで表現できるか、というところですね。
中でもショパンのスケルツオ第2番を弾いた方、ラヴェルの水の戯れを弾いた方、トロンボーンでルソーの協奏的小品を演奏された方が良かった。
でも、中学生でも気になりましたが、楽譜から読み取る力が足りないのか、表現できるボキャブラリーや色のパレットが少ないのか。単調な演奏になってしまう方も何人かいました。選曲が合ってないかも?と思ってしまうケースもありました。

読譜力を培う、というのは、作品をきちんと把握することやその経験の幅を増やすことは大切ですね。これは、ピアノ演奏者だったら自分の取り組むピアノ作品にどうしても偏りがちではないかと思います。ベートーヴェンを演奏するなら、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲や交響曲、ヴァイオリンやチェロのソナタなどの楽譜を手にとってみてほしいですね。演奏会にも自分の練習する楽器だけではなく、幅広く演奏会に足を運んでほしいものです。
また演奏だけでなく、詩を読んだり、絵画を鑑賞したり、オペラを観たり、そういったことからインスピレーションを得てほしいな、と思いました。
ピアノはやはり発音が容易なので、音をイメージすることやフレーズを歌うということがどうしてもうまくいかないように改めて感じます。
ピアノは弾くけど歌えない、とか、歌ったことがない、という方もいるのかもしれません。難しいことですが…。

今回の入賞者は今年10月28日(日)に「入賞者特別演奏会」を高槻現代劇場中ホールで演奏する予定です。
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