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2008.02.07 (Thu)

ベーゼンドルファーはどこに行くのやら…

先日、久しぶりに書き込みをしたところ、お友達の皆さんから早速レスを頂きました。
全然書き込みをしていなかったにもかかわらず覗いてくださる方がいらっしゃる、ということに非常に嬉しく思い、同時に非常に申し訳なく思いました。
コメントを下さったみなさん、ありがとうございます。
記事をアップできなかった理由についてはそのうち書こうと思います。

さて、この中断期間の間にいろいろありましたが、まず書いてみたいのが「ベーゼンドルファーがヤマハに買収された」というニュース。11月の終わりごろにこのニュースが流れて、私も大変驚きました。これと同時期に日本の輸入元となっていた日本ベーゼンドルファー(浜松ピアノセンター)が倒産した、という情報も入ってきました。

ベーゼンドルファーについては、当ブログでも取り上げましたが、その経営は以前より危ぶまれていたようです。ウィーンの伝統を守るマイスターによる手作り工法のため年間の生産台数も少ない、ということが価格の上昇と売り上げの低下を招いたのでしょうか?その部分については私は想像するだけですが、事実、会社を売りに出して既に2年が経過していたようです。
しかし、どこの企業もピアノメーカーも買わない状況が続いていて、最悪の事態としてはベーゼンドルファーの倒産もあったようで、そこでヤマハが買収した、というのが本当のところらしいのです。
ニュースなどを斜め読みしていると、どうにもヤマハが買収してヤマハの経営路線で続けていく、というように感じますが、実際にはそうでもないのかもしれません。ヤマハも経営が危ぶまれた時期があり、そんなに余裕があるとも思えません(勝手な想像ですが)。
ヤマハのピアノについても当ブログのピアノレビューで取り上げていますので、ベーゼンドルファーと読み比べていただくとよくわかると思いますが、両者の目指すものは根本的にも全く異なっています。この全く異なる「ピアノ」を、今後今までのヤマハのやり方で販売していくとは考えられません。
ヤマハの買収によって、販売路線としてはこれまでの総輸入元である日本ベーゼンドルファーは必要なくなるわけで、それで日本ベーゼンドルファーの倒産になったのでしょうか?ここも想像するだけですが…。
しかし、ベーゼンドルファーのマイスターの方々はヤマハの買収によって救われたわけで、これは歓迎すべきことだと私は思います。

しかし問題は今後ですね。ニュースの最後で今後について、ヤマハはベーゼンドルファーの自動演奏ピアノを販売する、ようなことが報じられていましたが、さすがにこれには「?」となってしまいました。
ヤマハはそれぞれのピアノをこれまでどおりそれぞれの方法で作るのか、見守っていきたいと思います。
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