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2006.08.23 (Wed)

フランス近代  ルーセル

今回はドビュッシーと同時代の作曲家の3人目、ルーセルです。
ドビュッシーやダンディの影響で語られることの多いルーセルですが、よくよく見ていくと和声の影響はあるにせよ、シャブリエやラヴェル、デュカと同様に古典的な伝統の延長線上にある作曲家だということがわかります。

アルベール・ルーセル(1869-1937)は北フランス生まれ。11歳頃からピアノに親しむものの海軍に憧れ、25歳まで海軍軍人で、フランス領インドシナに行ったこともある一風変わった経歴をもつ作曲家です。軍隊を退役後地元の音楽院で、その音楽の才能が認められ、スコラ・カントルムでヴァンサン・ダンディに学びました。卒業後もルーセルはスコラ・カントルムで教鞭をとり、のちにサティを教えることになります。

1904年に交響曲第1番ディヴェルティスマンを作曲。1913年にはファーブル昆虫記を題材としたバレエ「蜘蛛の饗宴」でヒットします。
第一次大戦により元海軍将校だったルーセルは海軍に志願するものの断られ、陸軍に従軍します。
そして1920年代には次々と素晴らしい作品を残していきます。交響曲第2番組曲ヘ長調、フルート三重奏曲など。
30年代に入ると、ルーセルはアメリカに行き、交響曲第3番をクーセヴィッキー指揮ボストン交響楽団で初演、大成功します。その後、バレエ「バッカスとアリアーヌ」がパリ・オペラ座で大ヒットし、のちに音楽は組曲とされ、こちらが現在ではよく演奏されています。
このほか、弦楽四重奏曲交響曲第4番を作曲します。
その後、1937年8月23日にルーセルは亡くなります。

作風はシャブリエやダンディ、ドビュッシーの和声の影響を最初は受けていましたが、新古典主義的な作風になっていきました。
少し渋い感じのする作曲家ではありますが、聴けば聴くほどその音楽の良さに引き込まれていきます。


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テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

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【アルベール・ルーセル】について

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2007/02/14(水) 03:41:06 | クラシック音楽大全
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