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2006.11.21 (Tue)

ピアノレビュー:Zimmermann

ドイツのベヒシュタインにはグループが存在して、東ドイツのツィンマーマンとチェコのピアノメーカーペトロフが作るホフマンがあります。

ツィンマーマンは1884年、ドイツ・ライプチッヒに設立され、20世紀初めにはヨーロッパで最も大きなピアノ製造メーカーの一つに成長しました。1904年には製造拠点が一気に拡大され、ツィンマーマンはベルリン、ハンブルク、ドレスデン、アムステルダム等に営業拠点を築いて、ヨーロッパでも屈指のピアノメーカーとなりました。
その後1992年にベヒシュタイン社によって新しいブランドとして再登場しました。これは時期的に見れば、東西ドイツ統合の影響もあり、両メーカーの経営統合が背景にあるようです。

現在のツィンマーマンは、ベヒシュタインのノウハウによって作られているので、ベヒシュタインのアカデミーのシリーズに本当にそっくりですが、ベヒシュタインのアカデミーはベルリンのベヒシュタイン社で、ツィンマーマンはライプチヒのツィンマーマンの工場でそれぞれ作られているので、一応は別物です。
(ツィンマーマンの特徴の説明はカタログ的になるので省略しますが、こちらのサイトに詳細がありますのでご紹介します)

中古のツィンマーマンを見るとき、この1992年というのが一つのポイントで、これ以前の製造だと純粋にツィンマーマンの伝統的な楽器であり、これ以降の製造だとベヒシュタインの技術が入っている楽器、ということになります。

私が弾いたのは116センチのものですが、弾いてみた感想としては、楽器がそれなりに鳴っていて、響きとしては硬質なサウンドではあるものの冷たい感じはしませんでしたので、結構惹かれるものはありました。
もう少し響きに深みが欲しいとは思いますが、価格帯からすれば上出来かな、と思います。また、ベヒシュタインのAシリーズと比較しても、個人的にはベヒシュタインよりはむしろツィンマーマンの方がいいように思いました。そう考えると、とてもコストパフォーマンスは高く実用的だと思います。
ただ、人によっては(楽器によっては)ベヒシュタインのアカデミーシリーズの方がいい、という方もいらっしゃいますので、この両者の比較は実際に試弾して判断する方がいいと思います。
また、私自身が特に気になる点ではありませんでしたが、ツィンマーマンは床から鍵盤までの距離が長い、つまり鍵盤の位置が他のピアノ(プレイエルとかシンメルなど)より高い位置にあるようです。身長が低い等で気になる方は実際にピアノの前に座って比較してみることをお勧めします。
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*Comment

■来ちゃいました~

musika-totoさん、おはようございます。
ベヒシュタインとプレイエルなら名前は聞いたことがあります。ほっ…(笑)。
外国のピアノは、発表会でスタインウェイしか弾いたことがないのですが、musika-totoさんはどこで弾かれるのですか?
小夏 |  2006.11.25(土) 06:44 |  URL |  【コメント編集】

■主にお店で>小夏さん

お返事が遅れてしまっています。。。
私のピアノは去年のクリスマスにやってきたのですが、その1年前くらいから色んなピアノ屋さんやピアノ工房を回って試弾しまくってきました(笑)。
ヨーロッパのピアノ屋さんというと敷居が高いイメージがありますが、確かに敷居の高く感じるところもあるとは思いますが、大抵はとてもアットーホームで暖かいお店が多いです。
こういうお店に慣れてくると、ヤマハなどの楽器屋さんでの対応が電気屋さんでモノを買う時のような対応なのでかなりの違和感を覚えます。
musika-toto |  2006.11.26(日) 17:36 |  URL |  【コメント編集】

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