2017年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2006.12.05 (Tue)

試弾について 2

今回は前回に続いてようやく試弾について、です。一応、前回の内容を頭に置いて考えていきますね。

楽器選びということになると、結局は実際に弾いてみる、ということになります。自分のピアノを購入するという精神状態は、とても楽しいためどうしても舞い上がってしまいます(笑)。少し冷静になってよく考えてみると、まず<試弾の目的>は自分の好みの楽器を探すために実際にピアノに触れてみる、ということになるわけですが、何がいいかということは究極的には、自分が気に入った楽器が「一番いい」ということなります。でも、もっと冷静に、<試弾>を具体的に考えてみるとその楽器が自分の満足のいく楽器かどうかを客観的に見るためのもの、ということになりそうです。では、その条件を考えてみると…

①ピアノそのものの響きや音色が好みかどうか
②響きは豊かかどうか、低音から高音までよく響くか
③タッチによる音色の変化はどうか(響きや音色の多彩さ)
④弾きやすいと感じるか

他にもあるかもしれませんが、上記のように<響き>や<音色>、<楽器の鳴り>というのはその楽器そのものの個性や能力、キャパシティーのようなものなので、よく聴く必要があると思います。
①は弾いてまず最初に感じるものです。メーカーによって目指す響きや音色の方向性が違います。②は高音ではキンキン鳴って音の伸びがないとか、低音は逆にモコモコ鳴ってしまうとか、和音を弾いた時、低音に高音がうまく乗らないとか、そういうのは問題があると思いますし、多分弾いていて気持ちよくないと思います。新品のピアノは鳴りが全開ではない場合があると思いますので念のため。③はタイプの違う曲を弾いてみて、思った音色や響きになっているか、聴いてみるといいと思います。また、自分で弾くのではなくて、友人やお店の人に同じ曲を違うピアノで弾いてもらうとよくわかります。この場合は、ピアノから2、3メートルでも離れて聴いてみるととてもよくわかると思います。④は弾いているうちに感じると思います。弾いているのに思うように鳴ってくれないとか、そういう場合は何か感じると思います。

いきなりジャンジャン弾いてしまってよくわからない、ということにならないように、冷静に、ゆっくり響きを感じて弾いてみるといいと思います。
そして、いろいろ弾いていくうちにやっぱりわからなくなってしまうこともあるかもしれません。そうならないためにも、そのピアノを最初に弾いたときの印象を大事にしておく、わからなくなったら、その印象を頼りにする、又は日を改める(笑)ことも必要かもしれませんね。

試弾して1台目のピアノで決める、ということはおそらくないとは思いますが、何台か試弾すると、自分の好みもわかってきますしその試弾したピアノがどうなのか、というのも次第にわかってきます。
また、蛇足ですがアップライトの場合でも天板は開けて弾いた方が響きがよくわかると思います。
まぁ、とにかく舞い上がらないように冷静に試弾しましょう(笑)。

次回は、試弾について、特に新品と中古の楽器の場合について書いてみたいと思います。
スポンサーサイト

テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  00:03  |  ピアノ雑記帳  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

*Comment

■ありがとうございます

musika-totoさん、こんばんは。
特集記事、ありがとうございます。
いつも記事を読ませていただいて思うのですが、musika-totoさんの豊富な知識と情報は、どこでどうやって得たものなのですか?
言われてみて『あ~。』とうなずくことはあっても、また、わかっていることでも人にわかるように説明するのって、すごく難しいと思うんですよ。感心してしまいます。

第三者に弾いてもらって響きを聴くというのもよいのですね。
今回の私の場合、第三者は先生になってしまうわ~。
私は、何に関しても考えに考えすぎて好機を逃し、「あのときやっぱり…。」と後悔することが多いので、できれば10日で決めたいのですが…。
いろいろありがとうございます。
とにかく行ってきます~。
小夏 |  2006.12.06(水) 22:44 |  URL |  【コメント編集】

■楽しみですね>小夏さん

小夏さん、こんにちは。
いろいろお褒めいただいて、何だかあちこちがかゆくなってしまいます(笑)。
説明するのは、まあ、ある程度は慣れているんです。学生を教える機会が多かったので…。

やたらとたくさん書いてしまって、実際の試弾については6日のこの記事だけになってしまいました。自分で試弾してみて感じたことや思ったこと、調べて得たことなどをもとに書いてみました。
きっと私達のようにピアノ再開組の方々はこれからも何らかの形でピアノを続けて行く方が多いように思うので、それなら気に入る楽器を購入した方がいいと思ったということと、楽器って奥が深いということにもびっくりした経験から、楽器選びの助けになれば、と思ったんです。
小夏さんもいい楽器とめぐりあえるといいな、と思います。
10日、楽しみですね♪
musika-toto |  2006.12.08(金) 00:16 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

*Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。