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2007.03.21 (Wed)

ピアノレビュー : RONISCH

ドイツのピアノメーカーは質の高いメーカーがしのぎを削っていて、今は生き残りをかけて奮闘しているところです。
今回ご紹介するピアノメーカーは旧東ドイツのレーニッシュ。

レーニッシュピアノの創始者、カール・レーニッシュは若い頃より、多くのピアノ職人の下でピアノの製作技術を学び、1845年に独立して、ドレスデンに工房を構えピアノ製造を開始しました。品質の良いレーニッシュは生産台数を伸ばし、早くから諸外国にも輸出を開始。世界各地での博覧会、国際フェアーに出品し、「ゴールドメダル」「最優秀賞」を獲得しているようです。
レーニッシュにおいてもピアノを<工業生産品>との見方とは当初から一線を画し、一台一台を老練な職人たちの「作品」として、丹念な手作業で造っています。アクションはドイツのレンナー製アクションを用いていますから、シンメルやプレイエル、グロトリアンとも同じアクションになります。
現在はアップライトの生産のみだそうですが、アップライトを丹念に作っているメーカーです。
しかし、構造上のメーカーの特色というのが、他のメーカーならいろいろわかるんですが、レーニッシュは殆んどわかりません。何か情報をお持ちの方はお寄せください。

実際、触ってみたのは京都の「旭堂楽器店」さんと「ベーゼンドルファー」のショールーム、あと名古屋で、合計3回でした。
まず、デザインの美しさが目を惹きます。象嵌細工の施されたモデルもあります。背の高さは118センチのものと123センチのものの2種類あります。
弾いてみと感じるのは、温かい音色、深みのある音質ということです。音が音圧としてではなくまろやかな響きとして広がります。派手な音色ではなく、落ち着いた音色。でも、やっぱり楽器ですので、一台一台性格が違います。
旧東ドイツというのもあるのかもしれませんが、ブリュートナーと同じ方向性の音です。
面白いのはアクションがレンナーなのに、同じアクションを用いるプレイエルやシンメルとは全然違います。乱暴を承知で一言で言うとすると、音色が一番落ち着いているのはレーニッシュ、透明で硬質なのはシンメル、派手ではないが音が色彩的なのがプレイエルという感じでしょうか?かなり乱暴かもしれませんが…。
丁寧に作られたピアノという楽器だと思いました。

なお、総輸入元は浜松ピアノセンター(ブリュートナーと同じ)です。
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