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2007.04.05 (Thu)

二人の若い中国人ピアニスト

先日、CDとFMで気になるピアニストの演奏を聴く機会がありました。
ユンディ・リさんとラン・ランさんという二人の若い中国人ピアニストの演奏。
ユンディ・リさんは<ショパンコンクールの優勝者>として、あちこちで名前はよく聞きますし音楽雑誌の記事にはよく載るし、見栄えがいいので音楽雑誌の表紙になったりと、いろんなところから情報はありお顔と名前は本当によく目にしますね。余談ながら、私のピアノをお願いしている技術者さんがユンディ・リさんの日本公演でのピアノの調整を担当されているとあって、ますますユンディ・リさんは馴染みやすい存在なのですが、私は機会を逸してしまって、生演奏もCDもきちんと聴いていませんでした。
今回聴いた曲目は、ショパンのピアノ・ソナタ第3番。私は最近この曲を耳にする機会が多く、今年になって図書館で借りたキーシンさんのCDもこの曲が収録されていて、とても音楽的でいい演奏だったのは記憶に新しいところです。さて、ユンディ・リさんの演奏を聴いてみると、味わい深いというところまでは行かないものの、とても演奏がとても丁寧で礼儀正しいという印象を受けました。これは細部の表現だけでなく、全体としての形式をきちんと押さえた明快な演奏でした。ショパンのソナタとなると、その辺りが忘れられがちです。テンポもきっちりしていて、アゴーギグもダイナミックスも申し分ない演奏。10年後、20年後が楽しみなピアニストです。

一方、ラン・ランさんの演奏。これは昨日のFMで聴いたもので、去年の10月の東京オペラシティでのライヴ録音の音源。曲目はモーツアルトのピアノ・ソナタハ長調K.330、ショパンのピアノ・ソナタ第3番、シューマンの「子供の情景」など。
ラン・ランさんはテレビでその演奏を見たことがありましたが、とても感情豊か、表情豊かに弾く方、という印象でしたが、今回の演奏を聴いてとても自由に表現(それはテンポであったりデュナーミクであったりですが)されるということと、とてもダイナミックな演奏をされる、ということが印象に残りました。映像を見なくても、<熱演>というとても熱い演奏。ラフマニノフの前奏曲変ロ長調 作品23-2と前奏曲 ト短調 作品23-5も演奏されましたが、これはかなりうるさく感じるほどでした。実演に接してみるとまた印象が変わるのかもしれません。ショパンのピアノ・ソナタ第3番ではユンディ・リさんとは対照的。それこそ熱い演奏で、自分の音楽を表現している、という感じがします。

二人の若い中国人ピアニストはそれぞれ個性があって、それぞれの持ち味があり楽しめました。
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*Comment

こんばんは♪

お二人の生演奏は私も聞いたことないのですが、ユンディ・りさんのCDは(ジャケットの彼の写真に魅かれて(笑)もとい、ショパンコンクールで優勝された、ということで・・買ってみました。

これからも色んな曲を聞かせてほしいなあと思いますよね♪
まりはん |  2007.04.07(土) 00:49 |  URL |  【コメント編集】

■素晴らしい演奏家ですね>まりはんさん

こんにちは、まりはんさん。いつもありがとうございます。

>ユンディ・りさんのCDは(ジャケットの彼の写真に魅かれて(笑)もとい、ショパンコンクールで優勝された、ということで・・買ってみました。

ユンディ・リさんのショパンコンクール優勝は実に20年ぶりでブーニンさん以来ということで、かなり雑誌でも取り上げられましたね。
リさんのCDをお持ちなんですね。私は持ってないので前から興味はあったのですよ。
一度実演に接してみたいです。
musika-toto |  2007.04.07(土) 22:43 |  URL |  【コメント編集】

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