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2007.06.27 (Wed)

吹奏楽は現代曲の宝庫

クラシックで”現代曲”というと、何だかとっつきにくいイメージが先行してしまいます。
シェーンベルク以降、12音技法からセリーや偶然性の音楽など、従来のメロディーやリズムから離れてどんどん音楽がとっつきにくくなる傾向もあります。
しかし、今私達と同時代に生きる作曲家の作品を聴く、というのは、考えてみればとても重要なことなんですね。現代音楽だからって全部が全部そういう音楽でもないのだから機会があれば聴いてみたい、とは思いますが、実はそんなに聴く機会があるわけでもない状態です。

意外と知られていないのは、吹奏楽の作品はそのほとんどが”現代音楽”だということ。一昔前までは、たしかにクラシックのオーケストラ作品に比べて内容に深みがなく、魅力的な作品が乏しい状況でしたが、1980年代以降、作曲家も新たな響きを求めて吹奏楽の作品を作曲することが増えています。それもそのはず、以前から日本はアメリカの音楽教育を真似て、吹奏楽とその教育的な作品を輸入していた、という背景もあるのだろうと思われます。つまり吹奏楽は学生がクラブ活動でするもの、という認識は現在は異なっています。現在はその域を脱して、新たな魅力ある作品が積極的に生まれています。
特に日本人作曲家の吹奏楽作品は充実していて、三善晃さん、間宮芳生さん、兼田敏さん、保科洋さん、池辺晋一郎さんなどが吹奏楽作品を積極的に作曲されています。真島俊夫さんの作品も私は個人的には好きです。

吹奏楽はクラシックと一線を画している、と思われがちなのですが、こういう方の作品を聴いていくとそんな風には感じられません。ウィンドオーケストラ独特のオルガンのようなサウンドや、色彩的な響きが作曲家が吹奏楽の可能性を見ているのだろうと思います。
実際、クラシックの指揮者が吹奏楽を指揮するケースも増えており、後は聴く側と演奏する側が垣根を取っ払えばそれぞれの魅力が味わえるようになるのだろうと思いますが…。

昔の「吹奏楽」のイメージとは違っています。是非聴いてみてほしいです。
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テーマ : クラシック ジャンル : 音楽

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*Comment

■同感です

昔 ウィンドは嫌いでした。
最近は良く聴きに行きます。

師匠である保科洋に好意をもって頂いていることでコメントしました。
元ベース弾き |  2007.07.07(土) 08:51 |  URL |  【コメント編集】

■ありがとうございます>元ベース弾きさん

こんにちは、元ベース弾きさん。レスが大変遅くなってすみません。

>昔 ウィンドは嫌いでした。

吹奏楽を嫌いな時期があったのですね。吹奏楽の作品は教育的な作品が多く、そういった作品は面白みに欠けると思いますし、吹奏楽自体が閉鎖的なこともありますね。

私自身、保科さんの作品で最も好きなのは「古祀」です。オーケストラ作品である「祀」の吹奏楽編曲版です。他に「風紋」もいいですね。
musika-toto |  2007.07.11(水) 15:38 |  URL |  【コメント編集】

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