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2007.09.05 (Wed)

N響 松山公演

通常は6月の終わりでシーズンを終えるのですが、7月と8月のオフシーズンはそれぞれのオーケストラやその楽員の方々がサマーコンサートや室内楽コンサートをされているようです。

昨日、FM放送で先月23日に松山で行われたN響松山公演を聴くことができました。
N響もあちこち地方のコンサートを行っていたようです。普段N響を聴けない全国のファンにとっては楽しみな公演となっているようですね。
昨日放送された松山公演では、指揮がジェームス・ジャッドさん、ヴァイオリン独奏は神尾真由子さんが出演されていました。今回はこの神尾さんの演奏について。

メンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」のあと、神尾さんがチャイコフスキー国際コンクールでも演奏されたチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が演奏されました。
もうこの曲はいろんな方の演奏で何百回と聴いているわけで、神尾さんがどんな演奏をされるのか楽しみにしていました。
神尾さんは第1楽章のはじめからゆっくりめのテンポで、しっかりと歌っていきます。丁寧に演奏されていました。
第2楽章はしっとりとした演奏。表現の幅の広い歌い方でぐいぐいを聴いているものを引っ張っていきます。
そして第3楽章。軽快でありながらここでもやはり丁寧にたっぷり歌います。さらっと流れる演奏とは違い、一つ一つの音符をすべて歌うような演奏に感じました。
全体的には、まだ20を過ぎたばかりの方の演奏とは思えない、重心の低い演奏だったように思います。聴き応えのあるいい演奏だったと思います。
少し気になるのは、第1楽章でかなりゆっくりなテンポの場合、一つ一つのフレーズをすべてたっぷり歌うように弾かれていたことです。マクロに作品を捉えた時、どこに重心を置かれていたのかよくわからず、ともするとくどい演奏にも感じました。ちょっとしんどいなぁ、とも感じました。
また、第3楽章のようにオーケストラとの掛け合いがある場合のアンサンブルがうまくいっていないようにも感じます。これは録音がうまくいっていないのか、こういう演奏だったのか、実演に接していないとわかりませんが…。オーケストラとソリストのテンポ感が少し違うというか違和感を感じるところもあったように感じました。

しかし、堂々と歌い演奏された神尾さんの今後には大きな期待を抱きます。いい演奏でした。
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