2006.03.29 (Wed)
回想~ピアノ探しの第一歩⑤~
ピアノの購入を考えるにあたって避けて通れないのが予算の問題ですね。当然個人差があり、価値観や家計の状態によっても異なるわけなので一概には言えませんが、一般的にはアップライトよりもグランド、日本のメーカーのものよりも欧州メーカーのものの方が値段が高いようです。
なんとこれにはピアノの価格設定の考え方に違いがあるようです。
日本のメーカーの多くは先に価格設定を行い、その価格に応じた部材のコストや人件費などの作業コストが決められるようです。これらのコストを抑えるほど利益に結びつくため、作業の機械化や短縮がはかられ、作業コストのより低額な東南アジアを生産拠点とするというメーカーが増えているようです。
一方、欧州メーカーの多くは、目指す響きや音色があり、そのために設計には随所に工夫があり、その目指す響きのために良い部材を用いて一台一台の設定を行った結果この価格になります、というような価格になっているようです。しかもフルコンサートグランドも最も小さいアップライトも部材も手間も全く同じかけ方をしています。一台一台に時間がかかっているので月産台数が少ないメーカーが多いようです。
こうして見てみると根本的に考え方が異なることが伺えます。
良いピアノは3代にわたって使うことができるということ、車の多くは10年とか15年で買い換えというようなことを頭において、実際にいろんなピアノに接してみれば、自分にとってピアノ・音楽はどういう位置をしめているのかなどと考えていくと、どのくらいの予算を考えればいいのかが自ずとわかってくるかもしれませんね♪
なんとこれにはピアノの価格設定の考え方に違いがあるようです。
日本のメーカーの多くは先に価格設定を行い、その価格に応じた部材のコストや人件費などの作業コストが決められるようです。これらのコストを抑えるほど利益に結びつくため、作業の機械化や短縮がはかられ、作業コストのより低額な東南アジアを生産拠点とするというメーカーが増えているようです。
一方、欧州メーカーの多くは、目指す響きや音色があり、そのために設計には随所に工夫があり、その目指す響きのために良い部材を用いて一台一台の設定を行った結果この価格になります、というような価格になっているようです。しかもフルコンサートグランドも最も小さいアップライトも部材も手間も全く同じかけ方をしています。一台一台に時間がかかっているので月産台数が少ないメーカーが多いようです。
こうして見てみると根本的に考え方が異なることが伺えます。
良いピアノは3代にわたって使うことができるということ、車の多くは10年とか15年で買い換えというようなことを頭において、実際にいろんなピアノに接してみれば、自分にとってピアノ・音楽はどういう位置をしめているのかなどと考えていくと、どのくらいの予算を考えればいいのかが自ずとわかってくるかもしれませんね♪
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