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2006.05.18 (Thu)

スーパーピアノレッスン …「月の光」

先日の<スーパーピアノレッスン>のドビュッシー『月の光』をビデオに録画していたものをようやく見ました。
生徒は国際コンクール歴もあり1位も獲得するような日本人でした。

レッスン初めから、生徒に最初の十数小節を弾かせてベロフはまずテンポ設定に言及しました(やっぱり…)。
この部分、ピアノ弾きがついつい忘れがちなフレージングについての言及。ただ単に生徒に「もう少し速く弾くべき」と言っているのではなく、歌うことを要求しこれを一息で歌うことを前提としたフレージング。最初の9小節で1フレーズとした解釈でした。
その後の和音について、メロディだけでなく和音をきちんと響かせるようにという指導がされていました。実際ベロフの響きがクリアである、ということ、これを観ていた多くの方が感じたのではないか、と思います。ぼんやり響かせるのではなく、しっかり和音を感じるということ、まさにそのとおり、という感じです。

ベロフは最後に、ヴェルレーヌの詩に言及し、また、ヴァトーの絵についても示唆したり、<特定の絵や文学だけをみるのではなく、いろいろなものに触れることが大切>、と言っていたのには深く感銘を受けました。非常に重い一言です。その後番組の中で、ルノワールやドガの絵を映していたのは、そういう意味でも大変意義深いものでした。

このほか、レガートは指で作るべきであり、ペダルでレガートを作ってしまうと音が濁る原因になるということにも言及。濁った響きを作らない旨の示唆もありました。

上級者のためのピアノレッスンに留まらず、今回もフランス音楽についていろいろと有意義な内容となっていました。
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テーマ : ピアノ ジャンル : 音楽

EDIT  |  23:41  |  音楽雑記帳  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

*Comment

■見ました♪

たしかに、ベロフ先生のクリアな音・・・私の素人耳にも明らかに違いがわかりました。
生徒さんも、かなりの上級者でしたが、うー奥が深い!!!

ペダルでレガートを作ってはいけない・・・これは私には厳しい話だわー(笑

昨日は月の光がヘビロテでした。歩いていると、どこからともなく・・・みたいな♪
次回は何の曲かしら?楽しみですね!!!
yu-ki |  2006.05.20(土) 05:51 |  URL |  【コメント編集】

■いい番組ですね>yu-kiさん

>たしかに、ベロフ先生のクリアな音・・・私の素人耳にも明らかに違いがわかりました。

これは意外と盲点なのかもしれません。フランス近代音楽、ドビュッシーというと印象派→曖昧模糊としたイメージ、という誤った認識というか感覚から、ぼやけた響きを出してしまう、ということがどうにもありがちに感じます。

>ペダルでレガートを作ってはいけない・・・これは私には厳しい話だわー(笑

タッチや腕の使い方にも問題がある、ということなのか、ピアノの先生方にお聞きしたい内容ですね。

>次回は何の曲かしら?

次回23日は「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」です。私も楽しみにしています♪
musika-toto |  2006.05.21(日) 00:21 |  URL |  【コメント編集】

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