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2008.07.14 (Mon)

ゲルギエフのチャイコフスキーのCD試聴

ずいぶんご無沙汰しています。更新できない状況が続いていますが、時々更新します(苦笑)。

また、近所の図書館でCDを借りてきました。
今度は、ゲルギエフのチャイコフスキーの交響曲第4~6番のライヴレコーディングのもの。オーケストラはウィーンフィルハーモニー管弦楽団。

チャイコフスキー:交響曲第4番・第5番・第6番チャイコフスキー:交響曲第4番・第5番・第6番
(2004/10/27)
ゲルギエフ(ワレリー)

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ゲルギエフといえば、その強烈な個性の演奏で有名ですが、チャイコフスキーの交響曲をどんな演奏で聞かせてくれるのか楽しみにしていました。
チャイコフスキーの交響曲で私が好きなのは、第5番と第6番。中学生の時、カラヤンの演奏でチャイコフスキーのシンフォニーが大好きになり、アバド&シカゴ交響楽団の第5番が好きでした。
その後は、昔のムラヴィンスキーとかオーマンディやシノーポリとかその他いろいろ聴きましたが、好きになれる演奏に出会うことなく現在まで来ています。

このCDは第6番から聴き始めました。あのカラヤンの艶々した弦の響きとは相反し、とてもグロテスクなものを感じます、強烈なリズム、急激なテンポ設定など。え?と思って聴き終えました。
そして第5番。相変わらず強烈なリズムですが、いろんなところでオーケストラが乱れていて、指揮者についていけない状態。ハーモニーや旋律のバランスも悪く、何ともいえない心境でした。

ライヴ録音のCDは、当然やり直しなどの手を入れていない状態なので、ミスも入っているものです。それよりも生のコンサートの演奏を味わうには格好の録音だと思います。
しかし…この演奏は気迫ある演奏ではあるものの、そのコンサートの場で感じるものを感じない状態で聴くと、正直キツイですね。よくこのCDを発売したものだと思います。
やはり実際にゲルギエフの演奏に接していないので、その本当のところはわかりません。ゲルギエフの演奏に実際に接した人でないと、このCDの良さはわからないのかもしれません。

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2008.06.03 (Tue)

図書館で借りたCD

あっという間に6月に入りました。体調管理のしにくい時期ですので、みなさんお体にはお気をつけ下さい。

さて、4月から『題名のない音楽会』の司会者が指揮者の佐渡裕さんになりました。ほぼ毎週息子と一緒に観ています。
かなり佐渡さんの色が濃く出てはいますが、佐渡さんでなくてはできないことや語れないことなどが随所に見られ、非常に充実した内容になっているのではないかと思います。

そんな佐渡さんのCDを図書館で借りてきました。少し前の録音ですが…。
佐渡さんはオーケストラだけでなく、吹奏楽=ウインド・オーケストラの指揮をされるのですが、まだまだ若い楽団であるシエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務めておられます。
このコンビの『ブラスの祭典』というCDが出ていますが、私は以前、この第1弾のCDを聴いてとても感銘を受けると同時に、”こういう吹奏楽の演奏を待っていた!”と思い、あちこちでオススメしていました。
今回図書館で借りたのは『ブラスの祭典3』という第3弾のものです。

ブラスの祭典(3)ブラスの祭典(3)
(2005/05/25)
佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラ

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曲目は
1 20世紀FOXファンファーレ(アルフレッド・ニーマン/真島俊夫編曲)
2 高度な技術への指標(河辺 公一)
3 シンフォニア・ノビリッシマ(R.ジェイガー)
4 吹奏楽のための第1組曲(G.ホルスト)
5 風紋(保科洋)
6 フェスティバル・ヴァリエーションズ(C.スミス)
7 詩のない歌(R.ルディン)
8 ディスコ・キッド(東海林修)

この曲目、吹奏楽をされている方なら誰でも知っている作品が何曲も入っています。
私がこのCDのなかで聴いてみたかったのは、上記3・4・5・6です。これを佐渡さんの指揮で聴けるとなると、ホントにワクワクしました。こういうワクワク感、久しぶりです。
3や4は、吹奏楽のオリジナル作品としては、内容に富んでいて深いものです。こういう作品を学生や一般の吹奏楽団にもっと演奏してもらいたいなぁ、と個人的には思います。
最近(といっても、もう20年近くは)、吹奏楽もオーケストラのために作曲されたいわゆるクラシックの近現代作品のアレンジものが流行っていて、吹奏楽のために作曲された素晴らしい作品を演奏しない傾向があることについて、私には不満であり、非常に考えるところがあります(これはまた記事にします)。
しかし、こういった3・4のような吹奏楽のオリジナル作品が本当に素晴らしいことは、いくらスコアを読んで、クラシックの作品と遜色ない芸術性のあるものだとわかっていて、周りに”素晴らしい作品だよ”と言ったところで、それを素晴らしい演奏でもって示してくれるものがないと、どうにも伝わりません。

このCDは、これらの作品の今まで見えなかった部分を見事に引き出してくれた演奏であると思います。勢いであったり、色であったり、歌であったり、エネルギー感や躍動感であったり…。
もちろん佐渡さんならではの演奏ではあるわけですが、これまでの他のCDの演奏とは一線を画している、ということは感じられるのではないでしょうか。
吹奏楽はちょっと…と思われる方も、あの<惑星>を作曲したホルストの「吹奏楽のための第1組曲」や、ドイツの若手作曲家ルディンの「詩のない歌」(1997年の作曲:本録音が国内初録音)を聴いてみられると、吹奏楽独特の心地よいオルガンのようなサウンドが感じられるのではないかと思います。
吹奏楽ってこんないい作品があったんだ…、と感じられる好演です。

EDIT  |  22:06  |  音楽雑記帳  |  TB(1)  |  CM(4)  |  Top↑

2008.05.14 (Wed)

頑張れ大阪市:「中之島フェスティバルタワー」構想

ブログのペースも落ちてしまっています。。。見に来ていただいている方にはご心配をおかけしております。私自身は元気にしております。

暗い話題の多いクラシック界ですが、今日は期待できる大阪市の構想についての明るい話題。
中之島にあるフェスティバルホールの改築が話題になっていましたが、先日、朝日新聞社と朝日ビルディングがフェスティバルホールや朝日新聞大阪本社が入るビル3棟を二つの超高層ビルに建て替える計画について、大阪市が計画地区を都市再生特別地区に指定することを承認したため、来年からの建て替えがいよいよ始まるようです。(ニュース記事はこちら)

阪神大震災の1.5倍の地震にも安全面に問題のない免震設計を施した国内初の200メートル級のオフィスビルになる予定だそうで、東ビルに現在と同規模のフェスティバルホールが2013年に完成予定だそうです。

財政難の大阪市が都市再生特別区に指定したことから実現したわけで、フェスティバルホールを本拠地に活動してきた大阪フィルハーモニー交響楽団やクラシック音楽ファンには朗報となりました。
地方で質の良いホールが建設されてきましたが、フェスティバルホールは関西でも老舗の多目的ホールとして戦後活躍してきました。私もまだ学生の時、ザ・シンフォニーホールやいずみホールがなかったときから何度となくこのホールに足を運んだものです。オーケストラやバレエ、オペラもこのホールで楽しんできました。
新しいホールがどのようなホールなのか気になりますね。また多目的ホールなのでしょうか?興味のあるところです。
EDIT  |  22:55  |  日々の雑記帳  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.05.03 (Sat)

今年も高槻ジャズストリート!

毎年この時期に開催されている「高槻ジャズストリート」に今年も行ってきました。
今年は10回目(=10年目)の節目の開催年。5月3日と4日に行われています。
今日は晴天に恵まれ、夏のように暑くて大変でしたが、来場者もたくさんいて熱気がすごかったです。
会場が40もありますが、まずはいつもどおり阪急高槻市駅でパンフレットを受け取り城跡公園からスタート。
この会場のいくつかでフリーマーケットもやっているので、妻はフリマへ私と子どもで会場を回りました。市民グラウンドは必然的に編成の大きいbig bandが多いのですが、中にはレベルの高い演奏もあって聴き応えがあります。今日は学生の吹奏楽やbig bandが午前中にあり、お昼からは社会人のbig bandもあり、聴き応えのある演奏もありました。城跡公園ではコンボなどの小編成のものが中心で、子どもも興味をもって聴いていましたが、聴き続けられないので、去年と同様、すぐ横の滑り台などの遊具で遊びながら聴きました(笑)。
このイベントには会場の周辺をまわる貸切のループバス「パラダイス号」も走っており、バスの中でも生演奏が楽しめます。これには今日は会場の移動も兼ねて息子と2度乗りました(笑)。
そして高槻現代劇場では古谷充さんや秋吉敏子さん、日野皓正さんなどのアーティストや海外からアーネスティン・アンダーソンさんらの演奏も聴くことができます。
すべてボランティアが運営するこのイベントはすべてが無料。Tシャツなどのグッズの売り上げが来年の運営費となる仕組みです。
高槻ケーブルネットワークではこの模様を生中継しているので、夕方に家に帰ってからも見ることができたりします(笑)。

去年も思いましたが、ジャズというよりポップスやロックの演奏も目立ちます。ジャズはアドリブがあればまあ何でもジャズな訳ですが、ポップスやロックの系統のバンドが目立ちますね。しかし、これだけの会場でこれだけの出場者がひっきりなしに演奏するイベントはそうそうないので、非常に面白いです。明日4日も朝から夜遅くまで演奏が行われる予定です。

EDIT  |  22:11  |  音楽雑記帳  |  TB(1)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.04.19 (Sat)

暗い見通し 関西クラシック界 1

長い冬が終わり、暖かで穏やかな春になり気持ちも心なしかさわやかに感じるようになってきました。
しかし…。関西のクラシック界は非常に暗い話題で持ちきりです。

今年2月以降、注目を集める橋下大阪府知事の緊縮財政施策ですが、これまで結果の見えない投資はできないと難波の「ワッハ上方」についても移転等が問題になっておりました。この波がとうとうクラシック界にも波及しています(yahooのニュース記事)。
大阪フィルハーモニー交響楽団と、大阪センチュリー交響楽団に対する大阪府の今年度の補助金が、いずれも削減されていたのです。4つの大きなオーケストラのうち、あとの関西フィルハーモニー管弦楽団と、大阪シンフォニカー交響楽団への補助金も予算化が見送られ、復活は不透明、とのこと。
この関西の4大オーケストラについては、このブログでも以前とりあげましたが、資金難が原因でオーケストラ合併案も出ていました。この問題が先送りになった矢先の今回のニュースです。実際、大阪府からの各オーケストラに対する平成19年度の補助金の額は、新聞によると次のとおりです。
 大阪センチュリー交響楽団    4億2000万円  
 大阪フィルハーモニー交響楽団    6800万円
 大阪シンフォニカー、関西フィル 100~150万円
今回の補助金見送りによって一番影響を受けるのは間違いなく大阪センチュリー交響楽団です。団の存続さえ危ぶまれるということで、署名活動も始まっているようです。しかし、意外と関西フィルや大阪シンフォニカーは補助金を受けていません。
大阪府音楽団を母体とする大阪センチュリー交響楽団はバブル期の潤った税収によって設立されているという経緯もあり、実際、90年代は積極的にマイナーな作品をザ・シンフォニーホールを本拠地としてとり上げ、クラシック愛好家を唸らせるプログラムを組んできました。これも補助金あってのことで、バブル期に設定された補助金を維持できないのは、社会情勢というより常識で考えても理解できます。しかし、この補助金がなくなれば、指揮者や楽員を維持できない、コンサートの宣伝も限られ、優れたソリストも迎えられないことになります。まさに存続の危機です。

バブル期には、地方に素晴らしいコンサートホールが建てられ、自治体がオーケストラを設立したり、様々な音楽祭を自治体が行ったりしてきました。これは、<文化を育てる>というアピールのためだけに行ってきたのか、という疑問を抱かずにいられません。文化が根づくようになるまでには当然ながら何十年という長い時間をかけて暖め、育てていかなければなりません。そんな2,3年でできるわけがないのです。
当時は自治体という安定した収入(税収)をバックボーンとして、優秀な楽員でコアなプログラムを行い、豪華なソリストや指揮者を招いてきました。そもそもオーケストラ運営だけで黒字を維持できるオーケストラはほとんどないわけで、こういった補助金に頼らざるを得ないのが現状です。
今後について未だ見通しがたっていませんが、動向に注目したいと思います。

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